夏夜のニューヨーク。何組ものギャングチームがブロンクスの公園に集結。ギャングの実力者でギャングチーム「リフス」のリーダーでもあるサイラスの召集を受け、集会が行なわれた。ブルックリン・コニーアイランドを縄張りとする「ウォリアーズ」のメンバーも、その集会に参加したが、サイラスが演説中に銃殺されてしまう。「ローグス」のリーダーであるルーサーが、サイラスの死体のそばにいた「ウォリアーズ」が犯人であると叫び濡れ衣を着せる。「リフス」は「ウォリアーズ」のメンバーに復讐するため、他のギャングチームにも指示をして、集会場所であるブロンクスから地元のコニー・アイランドへ帰ろうとする「ウォリアーズ」を狙う。
ポールは美しい妻子とともにNYで暮らす技師。ある日家族がチンピラに襲われ、妻は死亡、娘はショックで廃人になってしまう。彼は復讐のために私設刑事として街の犯罪者たちを殺し始める……。チャールズ・ブロンソンの人気を決定づけたシリーズの第1弾。
NY。ペラム駅1時23分発の地下鉄が午後2時、男4人組にジャックされる。一味は先頭車両だけ切り離し、そこにいた19人を人質に。地下鉄運行指令室のガーバーは一味の一員、ライダーと名乗る男から交渉役に指名され、“1時間以内に100ドル札を1千万ドル分準備しないと1分遅れるたびに人質をひとりずつ殺す”と要求される。やがて警察は別件で収賄容疑があるガーバーを帰宅させてしまうが、ライダーはそれに激怒し……。
ニューヨークとニュージャージー州を結ぶ海底トンネルで、ある日の夕刻、危険な産業廃棄物を満載したトラックに暴走車が激突し、トンネル内は一瞬にして炎に包まれる。大勢の死傷者が出る中、現場に居合わせたタクシードライバーで元EMS隊長だったラトゥーラは、閉じ込められた人々を救出すべく、現場のEMS隊の隊長と話をつけようとするが、かつてEMS隊に所属していた時期に死者を出した経緯もあるラトゥーラは相手にされない。しかし、諦めきれないラトゥーラは副隊長のフランクと相談し、その海底トンネルの換気口からの進入をこころみる。
星座が誕生する以前の古代ギリシア時代。世界を支配していたのはクロノスが率いるタイタンの神々だった。しかし、クロノスの息子の神であるゼウス、ポセイドン、ハデスらオリンポスの神が台頭した。ゼウスはハデスに「父を倒す為の怪物」を創る様に頼んだ。ハデスは自身の肉体を削り恐ろしい怪物クラーケンを創った。クロノスを打ち倒したゼウスたちはそれぞれの支配地を決めたゼウスは天界と神々の王にポセイドンは海洋の王になった。しかし、ハデスはゼウスに騙されて長兄でありながら暗黒の冥界の王となっていた。やがて神々は人間を創り、彼らからの崇拝と愛を糧に不老不死を保っていた。しかし、傲慢の限りを尽くす神々に対し、ついに人間たちは反旗を翻す。
NY地下警察の捜査官ジョンとチャーリーは、黒人と白人でありながら同じ家で育った乳兄弟。ある日二人は警備担当者と大喧嘩し“マネートレイン”が運ぶ集金袋をひとつ紛失してしまう……。NYを舞台にしたアクション作。
タクシー運転手のベルが、自慢の改造車でマンハッタンを流していると、NY市警のウォッシュバーンが乗り込んできて、街で頻発する銀行強盗団の追跡に巻き込まれてしまう。
妻子を殺され、いまだ犯人が捕まらないニューヨーク市警の刑事マックス・ペインは、単独で捜査を続けていた。そんなある時、ドラッグ中毒の女性ナターシャが殺害される事件が発生し、マックスは妻子の事件と共通点があることを発見するが……。