世界的な同名小説を新たに映像化!第一次世界大戦の西部戦線で、ドイツ軍兵士パウルは仲間たちと共に戦う中で、想像もしなかった絶望と恐怖に落ちていく。

マイク・ニューウェル監督、リリー・ジェイムズ主演によるファンタジック・ミステリー。1冊の本をきっかけに“ガーンジー島の読書会”のメンバーと交流するようになった女性作家が体験する不思議な物語を描く。

時は朝鮮王朝時代。恋愛ゲームを生きがいにしているチョ婦人(イ・ミスク)は、親密な関係にある従兄弟チョ・ウォン(ペ・ヨンジュン)に、夫の妾のソオクを犯してほしいと頼む。だが、彼の標的は、9年間貞節を守ってきたスク婦人(チョン・ドヨン)。そこで、ウォンは初恋の相手でもあるチョ婦人と、スク婦人を落とす賭けに出る。ウォンの熱心な求愛を受け、スク婦人はウォンの手に落ちるが、ウォンは彼女に別れを告げてしまう。ショックでやつれ果てたスク婦人を話の種にしてしまうチョ婦人。それを聞いていたウォンは、ゲームの標的だったスク婦人のことを愛していると初めて気づくのだったが・・・。

1682年フランス。国王のルイ14世は、国の栄華を象徴するヴェルサイユ宮殿の増改築を計画する。国王の庭園建築家アンドレ・ル・ノートルは、庭園の建設をサビーヌという無名の女性庭師との共同で任されることに。自由な発想で仕事に臨む彼女と伝統と秩序を大切にしてきたアンドレは、事あるごとに衝突してしまう。その後、徐々に彼女の唯一無二であるセンスを認め、彼女の魅力に惹かれていく。

フランスの巨匠ジャック・リヴェット監督が、「美しき諍い女」に続き再び文豪バルザックに挑んだ文芸ロマンス。19世紀初頭のパリ貴族社会を舞台に、気高き公爵夫人が無骨な将軍に恋愛ゲームを仕掛けたばかりに、それぞれに思いもよらぬ運命を辿るさまを格調高く描き出す。主演は「恋ごころ」のジャンヌ・バリバールと「ポーラX」のギョーム・ドパルデュー。  19世紀初頭のパリ。社交界の華、ランジェ公爵夫人は、舞踏会でナポレオン軍の英雄モンリヴォー将軍と出会う。いまや時の人となったモンリヴォー将軍に興味を抱いたランジェ公爵夫人は、彼を自宅に招き冒険譚を語らせる。あっという間にランジェ公爵夫人の魅力に心奪われてしまったモンリヴォー将軍だったが、ランジェ公爵夫人の思わせぶりな振る舞いに翻弄され続けることに。業を煮やしたモンリヴォー将軍は、彼女を誘拐するという強引な手段に打って出る。思いがけずこれがランジェ公爵夫人の心に火をつける。一転して立場は入れ替わり、モンリヴォー将軍を熱烈に求め始めるランジェ公爵夫人だったが…。