きっかけは老婆へのほんの小さな不親切、逆怨みで言い渡されたある「呪文」が"無辜の銀行員の平穏な日常"を跡形もなく変えていく。何故?どうしたら?映画史にその名を刻むであろう「怪婆」の理不尽な脅威に怯えながら、主人公と辿る「恐怖の3日間」。タイムリミットの72時間で、あなたはその「言葉」の呪いを解いて生き残ることができるか?

1974年11月、ニューヨーク郊外、ロングアイランドのアミティビル。雨の夜、一家の長男が両親と弟妹4人を惨殺する事件が起こった。1年後、格安でその家を購入した夫ジョージ、妻キャシー、そして子供3人の幸せな家族だったが、引越した当日から不思議な出来事が続き、ジョージは精神的におかしくなっていく。長女のエミーは”見えない少女”ジョディと遊ぶようになり、一家を救おうとする神父も、何者かに邪魔され失明してしまう。ついに地下室に秘密の赤い部屋を発見したジョージだが、すでに時は遅すぎた……。

ゾンビと化した小学生たちを相手に、難を逃れた教員、職員たちが決死のサバイバルを余儀なくされる。グロテスクでシニカルなE・ウッド主演のゾンビコメディ。 作家の夢破れ、ニューヨークから田舎の故郷に戻ってきた青年クリント。母校である小学校で臨時教師の職を得た彼だったが、初日から生意気な生徒たちになめられっぱなし。昼休み、同じく教師となっていた小学校時代の同級生ルーシーとの再会にときめくクリントだが、その一方では、食堂で出されたチキンナゲットを食べた生徒がゾンビと化し、瞬く間に大半の子どもたちがゾンビとなって大人たちを襲いだしていた。

主人公のザック(デイン・デハーン)は、最愛の恋人のベス(オーブリー・プラザ)を不慮の事故により亡くし、悲嘆に暮れていた。しかし数日後、思いがけない奇跡が起きる。ベスが墓穴から這い出して、家に戻ってきたのだ!ザックは彼女とは別れるつもりだったのだが、神様がやり直しのチャンスくれたと思い、これまで以上にベスを大切にしようと努める。しかし次第にベスがゾンビとして成長していく姿にザックは戸惑い、段々と心が離れていく自分に気づく。そんなとき、幼なじみのエリカ(アナ・ケンドリック)に出会い、きれいな生身の人間に惹かれはじめるザック。しかし、ゾンビになりかけているベスは、それを許さなかった...。

SFホラーを予想させる舞台設定ながら、開拓者VS先住民の死闘を描く、まるで“火星(マーズ)が舞台の西部劇”というべき、血湧き肉躍る痛快編だ。「赤い河」「リオ・ブラボー」などを手掛けた名匠ハワード・ホークス監督を敬愛するカーペンターらしく、男も女も西部のヒーローのようにタフで、ゾンビ風の亡霊軍団と戦って戦って戦いまくる。痛快宇宙SFバトルアクション! 大勢が火星に移民した2176年。火星警察の女性警官バラードは、ある事件について尋問会で証言する。彼女は鉱山の町シャイニング・キャニオンの刑務所にいる受刑者ウィリアムズを護送すべく、列車で同地へ。だが町には、ウィリアムズら犯罪者数人しかいない。実はある古代遺跡で人類が封印を解き、解放された火星先住民の亡霊たちが人間に乗り移り、大虐殺を繰り広げたのだった。バラードら人間たちと亡霊たちの死闘が始まる。