アンディがおもちゃで遊んでいたのも今は昔。アンディは大学に入学する年齢になり、カウボーイ人形のウッディたちおもちゃは託児施設に寄付されることになった。しかし、そこに待っていたのは乱暴な子どもたち。ウッディは脱出に成功するものの、アンディの元へ行くか、仲間たちを助けに戻るかの究極の選択を迫られる。

都市伝説について研究している大学院生のヘレンは、黒人居住区に伝わる「キャンディマン」の伝説を調査していた。「キャンディマン」とは、鏡の前でその名前を5回唱えると現れ、名前を呼んだ者を右腕に取り付けた鉤爪で殺害するという、伝説の殺人鬼であった。 その伝説に懐疑的だったヘレンは、面白半分に鏡の前で「キャンディマン」の名前を5回唱えてしまう。それを境に、彼女の周囲で奇怪な殺人事件が次々と起きるようになる。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のM・J・フォックスが主演の都会派サクセスコメディ。成功を求めて地方のカンザスから大都会NYへやって来た青年の悪戦苦闘を描く。原題の“私の成功の秘密”は、まるで米国でよくベストセラーになる成功者の伝記本のようで、実際にありそうな成功物語をパロディにしたかのようなユーモアがあって楽しめる。当時はハリウッドを代表するトップ若手スターとして人気だったフォックスもはまり役で、本作を代表作の一つに加えた。共演は「シティ・スリッカーズ」のH・スレイター。監督は「フットルース」のH・ロス。音楽は人気音楽プロデューサー、D・フォスターが担当し、ナイト・レンジャーによる主題歌も当時大ヒットした。 ニューヨーク。実業界での成功を目指すカンザス出身の青年ブラントリーは就職する予定だった会社に入れず、仕方なく遠い親戚が重役として働く大企業にメールボーイとして入社することに。社長夫人からしつこく誘われる一方、ブラントリーの心は重役室勤務の美女クリスティに傾いていく。やがてブラントリーは偶然から架空の重役に成り済ましてしまうが、出世の足掛かりにできそうな感触。一方、会社に乗っ取りの危機が近づき……?

権力を振り回す保安官と大型トラック運転手との確執。やがて、それはトラッカー軍団の怒りを呼び覚まし、18輪トラック190台のコンボイ(隊列)となって……。サム・ペキンパー監督による迫力満点の痛快娯楽作品。

ジョンは恋人エレインと結婚を間近に控え、幸せの絶頂にいた。だがある日、彼らのもとを訪れた実姉パティにとあるビデオを見せられ、状況は一変する。そのビデオには、昔ジョンが可愛がっていた姪のノリーンに“もしハーバード大学に合格したら学費を払ってあげる”と軽いノリで約束を交わしているシーンが。ノリーンは本当にハーバードに合格し、この約束も真に受けられていた。高い学費を払うハメになった人の良いジョンは、誰からも工面の協力を得られないため、最後に高校時代からの友人で変わり者のダフに助けを求めるのだが…。