超常現象調査員のウォーレン夫妻の体験を映像化する、ジェイムズ・ワン製作によるアトラクション・ホラー・シリーズ。殺人事件の容疑者が悪魔に取り憑かれていたと主張したことから、ウォーレン夫妻の奮闘が始まる。
キャスリンはある日、夫ヒューが浮気をしているという謎の電話を受けて以来、昔の恋人の幻影を見始めるようになる。 心配したヒューは彼女を田舎へ連れて行き静養させることにするが、幻影は治まるどころかさらにエスカレートしていく。
ある男と熱い夜を過ごす19歳のジェイだったが、彼は突如として彼女を椅子に縛り付けて奇妙な告白をする。それは性行為をすることで、ほかの者には見えない異形を目にするようになり、彼らに捕まると殺されてしまう怪現象を相手にうつすことができるというものだった。さらに、その相手が異形に殺されたら怪現象は自身に戻ってくるという。信じられないジェイだった。
カルト集団と言われる自給自足の村「アルカディア」を10年前に脱走した兄弟ジャスティンとアーロン。幼少時から特殊な生活をしてきた2人は、街で暮らす現在も世間にうまくなじめず、友人も恋人もいない孤独な日々を送っていた。そんなある日、彼らはアルカディアから送られてきたビデオテープをきっかけに、再び村を訪れることを決意。逃げ出したはずの2人を優しく迎え入れた住人たちは、なぜか10年前とまるで変わらない姿だった。さらに2人は村で起きる超自然的な出来事を次々と目撃し……。<超常現象を操るカルト集団の謎に挑む兄弟を描いたSFスリラー。ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭で国際批評家賞、プチョン国際ファンタスティック映画祭で最優秀作品賞を受賞。>