宮崎駿監督が「ハウルの動く城」以来4年ぶりに手掛けた長編アニメーション。海辺の町で暮らす5歳の少年・宗介は、クラゲに乗って家出した魚の子ども・ポニョに出会う。すぐに仲良くなる彼らだったが、ポニョはかつて人間だった父・フジモトによって海に連れ戻されてしまう。ポニョは父の魔法を盗んで再び宗介のもとを目指すが……。アンデルセン童話「人魚姫」をモチーフに、人間になりたい魚と少年の心温まる交流を描いたファンタジー。

ニューヨークのデパートで、サンタクロースとして雇われた白ヒゲの老人クリス・クリングル。クリングルのサンタは評判を呼ぶが、彼は「自分は本物のサンタだ」と主張し、ついには裁判が開かれる――

ある日の昼下がり。静かな川辺の野原で、アリスは姉と一緒に歴史の本を読んでいたが、すっかり退屈していた。その時、アリスはチョッキを着ている白うさぎが大きな懐中時計を持って走り去るのを見て、必死で白うさぎを追いかけた。彼女は白うさぎを追ううちに大きなトンネルまで入ったが、その先にあった大きな穴に落ちた。一番下まで落ちると、白うさぎが走っているのを見つけて、アリスは追いかけ、奇妙な空間の部屋にたどり着く。

一人暮らしのゼペットじぃさんは、木でつくった人形に【ピノキオ】と名づけ、星に「自分の子どもになりますように…」と願いをかける。するとブルーフェアリーが現れ、魔法でピノキオに命を授け「勇気を持って生き、正直で優しければいつか本当の人間になれる」と言い残して去って行く。 学校へ通うようになったピノキオだが、いろいろな誘惑に惑わされてしまい…。

生まれたばかりのオーロラ姫は悪い魔女マレフィセントによって、16歳の誕生日までに死ぬと呪いをかけられてしまう。3人の妖精、フォーナ、フローラ、メリーウェザーは彼女を森に隠し、そこで姫を育てる。16歳の誕生日、妖精たちは姫を城に連れて帰るが、そこをマレフィセントに見つかり、姫は永遠の眠りへ。妖精たちは魔の城に捕まった姫の婚約者フィリップ王子を救出。王子はマレフィセントを倒し、姫も生き返る。

前作『リトル・マーメイド』で結ばれたトリトンの末姫である元人魚―アリエルと海辺の王国の王子―エリックの間に、陸と海を繋ぐ子供―メロディが誕生した。メロディの誕生に沸き立つ中、アースラの妹―モルガナが現れ、自身が姉の代わりに海の支配者になると宣言して消えてしまう。それから12年、その身を案じられて海の世界に関する全てを秘されて育ったメロディは、母のアリエルが陸の世界に憧れた様に、海の世界に憧れていた。

勇敢な戦士を夢見る少年ターラン。予知能力を持つブタのヘン・ウェンを邪悪な魔王ホーンド・キングから守るよう、ターランは師匠のドルベンから命じられます。ホーンド・キングの狙いは、ヘン・ウェンの力を利用して魔法の壺「ブラック・コルドロン」を探し出すことでした。この壺からは恐ろしい不死身の軍隊を作り出せるのです。せっかくの初の大役にもかかわらず、ターランが目を離した隙にヘン・ウェンはホーンド・キングの城に連れ去られてしまいます。ホーンド・キングの野望を打ち破るため、ターランは新たに出会った仲間のおかしなガーギやエロウィー姫たちと共に立ち上がります。少年たちの波乱に満ちた冒険を通じて、本当の勇気と友情を伝えてくれるディズニーの珠玉のファンタジーです。

誕生日の前日、自分に自信がない小学生の少女アカネの前に、謎めいた大錬金術師ヒポクラテスとその弟子ピポが現れる。自分たちの世界を救ってほしいと必死で訴える2人に無理やり連れて行かれたのは、骨董屋の地下室の扉から繋がるワンダーランドだった。不思議な動物や人が住むそのカラフルな世界は、色が消えてしまう危機に陥っていた。ワンダーランドを守る救世主にされてしまったアカネは大冒険を繰り広げ、やがて人生を変える決断を迫られる。

美しい王女と恋に落ちた、森に住む青年のジャック。しかし、王女はユニコーンの呪いで魔王に連れ去られ、世界は闇に包まれた。ジャックは光と王女を取り戻すため、冒険に出る……。巨費を投じて製作された、剣と魔法のファンタジー大作。

魔法を操る貴族“メイジ”が支配するイズメール王国では、平民たちが奴隷のようにこき使われていた。女王サヴィーナはそんな現状を嘆き人々の平等と平和を願うが、邪悪な宰相プロフィオンは女王を非難、陰謀をめぐらし王位を奪おうと画策する。あくまでも平和を願うサヴィーナは、プロフィオンに対抗するには伝説の魔法の杖を手に入れ究極の力を持つレッド・ドラゴンを操るしかないことを知る。しかし、プロフィオンもまた魔法の杖を狙い行動を開始していた。サヴィーナはひとりの青年に命運を託す。