第二次大戦中、"魔の海域"と呼ばれる豊後水道で日本軍の襲撃を受け、自身の潜水艦と部下を失ったリチャードソン中佐。1年後、ナーカ号艦長として再び出動することになった彼は復讐の鬼と化していた。彼が乗り込んだナーカ号は、敵艦と出遭っても攻撃を仕掛けず、ひたすら豊後水道へ突き進んでいく。
真珠湾攻撃直後のカリフォルニア沖に突如浮上する大日本帝国潜水艦。ただの田舎町をハリウッドと勘違いした潜水艦が攻撃を決定したことから、アメリカ陸軍と住民たちの大騒動が始まる。<「JAWS/ジョーズ」「未知との遭遇」に続くスピルバーグ監督のコメディ作品。本作のモチーフとなったのは、イ17によるカリフォルニア州サンタバーバラのエルウッド石油製油所攻撃や、イ26によるカナダのバンクーバー島攻撃など、太平洋戦争中に遂行された日本海軍潜水艦による一連のアメリカ本土砲撃、そして日本軍の攻撃に対するアメリカ人の恐怖が引き起こしたロサンゼルスの戦いである。>