2日後に結婚する男性ダグは独身最後の夜を楽しもうと、悪友のフィルやステュ、これから義理の弟になるアランと、車でラスベガス旅行へ。ホテルのスイートルームに泊まり、一晩中ドンチャン騒ぎを続けた一行だが、翌朝目覚めるとダグの姿が見当たらない上、ホテルの室内は異様な光景に。フィルたちはダグが結婚式に間に合うよう彼を捜すが、自分たちの足跡をたどるうち、自分たちが一晩、いかにハメを外し過ぎたかを知っていく。

昔々、人里から遠く離れた山奥に2軒の家があり、それぞれに道士と和尚が弟子と共に暮らしていた。ところが、この2人は顔を合わせる度に喧嘩を始めてしまうほど非常に仲が悪く、道士のいたずらと和尚の仕返しが毎日のように行われていた。 そんなある日、道士の後輩が隊を成して黄金の棺を運ぶ場面に遭遇し、その棺に眠る者がキョンシーである事を知った道士は一抹の不安を覚えつつも、魔除けの力を持つ餅米を託して後輩を見送った。その夜、森の中で突然に激しい雷雨に襲われた一隊が急いで野営の準備をしていた最中に棺の封印が解けてしまい、キョンシーが蘇ってしまった。

田舎の牧場でのんびりと過ごすショーンと仲間たち。ショーンは、いたずらで牧場主を眠らせて、車の中に寝かせておくと、何とその車が動き出してしまい牧場の外へ。あわてた牧場犬のビッツァーも車を追いかけて出て行ってしまう。残されたショーンたちは大混乱。そこで、牧場主とビッツァーを探す旅に出るが…

ピーター・バニングは40歳の企業付弁護士。妻モイラ、11歳のジャック、7歳のマギーという家族がいるが家族は仕事詰めなピーターに不満を感じている。行くと約束していた少年野球の応援もすっぽかし親子の絆はガタガタ。クリスマス休暇でバニング一家はモイラの祖母を訪ねロンドンに行く。一家はウェンディの邸宅でしばらく過ごしていたある夜、大人たちがパーティから帰ると子供たちの姿は消えドアにはジェームズ・フックからの脅迫文があった。何が起こったか見当もつかないピーターに、ウェンディが真実を告げる。ティンクが現れネバーランドに連れて行かれたピーターは子供たちを助けるために過去を思い出していく。

ある日、街の富豪ヤンから先代である父親の改葬を依頼された道士カオ。ところが、墓地を掘り起こしてみると20年間も埋葬されていたにもかかわらず、遺体は全く腐敗していなかった。ヤンの父親は生前に大きな恨みを買っており、風水的に誤った方法で埋葬されていたためにキョンシーになりかけていたのだ。呪いが進行して危険な状態であると悟ったカオが遺体を引き取り、処置を施そうとするが弟子のミスによって遺体は完全にキョンシー化し、義荘から姿を消してしまった。その夜、ヤンはキョンシーとなった父親に襲われて殺害され、翌日に現場捜査に訪れた保安隊長ウェイの勘違いで、カオは殺人容疑者として逮捕されてしまうのであった。

大ヒット・コメディー『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』の続編。国境を越えタイを舞台に、前回のトラブルに懲りたはずの男たちがまたもや記憶がなくなるほど泥酔し、ハチャメチャな騒動を繰り広げる。フィル(ブラッドリー・クーパー)、ステュ(エド・ヘルムズ)、アラン(ザック・ガリフィナーキス)、ダグ(ジャスティン・バーサ)の4人はステュの結婚式に出席するため、一路タイへ。ラスベガスでのバチェラー・パーティーの二の舞を避けようと、ステュはつつましいブランチを計画していた。しかし、翌朝二日酔いで目覚めると部屋はメチャクチャ、新郎の顔には入れ墨が刻まれ、花嫁の弟は行方不明、代わりに1匹のサルがいて……。

片田舎のコンビニでバイトをしているダメ青年マイクは、一緒に住んでいる恋人フィービーとハワイ旅行に出て結婚を申し込もうと決意する。だが、出発前にパニック発作を起こして旅行は中止に。ある日、彼は店に乱入してきた暴漢たちを無意識のまま瞬殺してしまう。それを機に、マイクがCIAの極秘マインドトレーニング計画で育成されたエージェントであったことが判明。やがて計画の封印を進めるCIAから次々と刺客を放たれ、フィービーを誘拐されてしまう。