1985年、英国の登山家2人、ジョーとサイモンは、標高が6600mもあり、前人未到の難所だったシウラ・グランデ峰の登頂に成功。だが下山途中にジョーが足を骨折してしまう。サイモンは、彼と自分の体をザイルでつないで下山を試みるが、再び予期せぬアクシデントが発生し、ジョーは氷の絶壁に宙吊りになってしまう。生と死の瀬戸際に立つサイモンは、覚悟を決め、2人をつなぐザイルをナイフで切断する決意をする。
幼い頃からフットボール選手に憧れ、ノートルダム大学の名門チームでプレーすることを夢見ていたルディ。経済的な事情と学力不足から進学を諦めかけていたルディだったが、唯一の理解者だった親友の死をきっかけに、再び夢に向かうことを決意する。
人種差別が横行する1950年代。幼い頃から足の速かった青年アーニーは、その特技を活かしてフットボール選手として注目を浴びるようになっていく。シラキュース大学アメフト部のコーチをつとめるシュワルツワルダーはそんなアーニーに目をつけ、チームの一員として迎えることに。アーニーは黒人選手を快く思わない人々からの差別にさらされながらも、チームを勝利へと導いていく。
メジャーリーグ史上最年長の35歳でデビューしたジム・モリスの実話を元にしたヒューマン・ドラマ。肩を壊したことで夢を諦め、高校の野球部監督をしていたジムが、史上最年長ルーキーとしてメジャーの舞台に立つまでを描く。
空手の達人ミヤギは、戦友の孫娘のジュリーに出会う。両親を亡くし心を閉ざす彼女は、高校でも嫌がらせを受けていた。そんな彼女にミヤギは空手を教えることに。