2092年、化学の進歩で不死が可能となった世界で、118歳のニモは唯一の命に限りある人間だった。ニモは記憶をたどり昔のことを思い出す。かつて9歳の少年だったニモの人生は、母親について行くか父の元に残るかの選択によって決まったのだった。

台北を舞台に、カメラマンとその恋人、小説家の妻と医師の夫、その元恋人、不良少女、刑事…様々な人物が幾重にも錯綜し現代の台湾が抱える問題を浮き彫りにしていく。

心がほっとあたたまるショートムービー集。『虹とシマウマ』、『ニケとかたつむり』、『アリと恋文』、『王様と羊』の4作。東宝シンデレラたちの初主演作。

19世紀から24世紀まで、500年間の異なる時代を舞台とした6つのエピソード。一見関係性がないように思われるそれぞれの物語が、時を超えて複雑なつながりを見せる。