1942年の夏、戦火を逃れてニューイングランド沖合いの美しい島にやって来たハーミーとその家族。15歳のハーミーには、オシーとベンジーという同い年の友人ができたが、思春期の彼らの興味はもっぱら女の子のことだった。だが、ハーミーは小高い丘の家に住む美しい人妻ドロシーの虜となる。彼女と知り合った事でハーミーの夏は楽しい日々と化すが、夏に終わりが来るように、彼とドロシーの関係にも終わりを告げる時が訪れた……。
毎晩飲んだくれながら、さまざまな男性と関係を持つ大学生のツリー(ジェシカ・ロース)は、誕生日を迎えた朝にカーター(イズラエル・ブルサード)のベッドで目を覚ますが、1日の出来事をすでに経験したような違和感を抱く。そして1日が終わるとき、マスクをかぶった何者かに殺されてしまう。しかし目を覚ますと、ツリーは再びカーターの部屋で誕生日の朝を迎えていた。
近所の男子校に通う少年をめぐり、女子高生ケイツが学園クィーンと恋のさや当てに興ずる一方で、少年たちは女子校潜入を試みて…。
前科38犯の少女強盗クリスタルは、療養施設で連続殺人犯アンジェラと出会う。2人は手を取り合って施設から脱走。アンジェラが崇拝するカルト教祖を頼ってメキシコへ向かうが、そこで異常な事態に遭遇する。