時は清朝時代。拳法の2大流派、蛇形派と鷹爪派が激しい勢力争いを繰り返す中、鷹爪派によって蛇形派の拳士は次々と倒されていた。大手道場の下男、簡福は、師範代にこき使われ、時には稽古で殴られ役をやらされて傷だらけの毎日。ある日簡福は、町で騒動に遭っている老人を助ける。だが老人こそ、蛇形派の長老である白長天だった。

リュウがサガットを打ち破ってから数年後。犯罪シンジケートシャドルーの魔の手が世界中に及び、各地でテロ活動などが相次いでいた。事態を重く見たインターポールはアメリカ空軍と協力し、シャドルーの壊滅作戦へと動き出す。一方、シャドルーの総帥たるベガは優れた格闘能力を持つ素体を見つける為にスパイロボットを各地へ配置していた。

正風道場に拾われて成長した孤児のロンは、対立する威義道場との間に行われる、二人一組で獅子舞いの技を競い合う恒例行事に向けて特訓中。だが、相棒となる兄貴分のキョンが敵方に寝返ったために、正風道場は試合に敗北。道場から破門されたキョンは、悪党キムの一味に加わってしまい、彼の身を案じるロンは何とか兄弟子を改心させ、悪の道から救い出そうと、死力を尽くしてキムとの決戦に挑む。

三池崇史監督、哀川翔、竹内力主演で製作された驚愕のバイオレンスアクション映画。歌舞伎町で一般人をも巻き込む中国マフィアとヤクザの抗争が発生。そして現金輸送車が謎の組織に襲撃され、金を強奪されるという事件も発生する。二つの事件に何か共通するものを感じた刑事、城島は徹底的に捜査を始める。やがて捜査線上に一人の男が浮かび上がってきた。中国残留孤児3世の龍である。ある日、城島の部下、井上が龍のグループと銃撃戦の末、龍の弟を射殺して殉職。復讐心に燃える龍は自分らを追う城島の妻と娘を本人の目の前で自動車ごと爆破し、殺してしまう。家族を失った城島もまた、復讐に奔走する。彼は警察を辞め、龍たちの元へ自ら向かってゆくのだった。城島と龍の死闘はありとあらゆる全てを覆して、驚天動地の衝撃の結末を迎えることになる。

運び屋のフランク・マーティンは依頼主のジョンソンに車から20メートル離れると爆破する装置の付いたブレスレットをはめられ、謎の美女、ヴァレンティーナとともにドイツを目指す。しかし、この依頼には有毒廃棄物を扱う国際廃棄物管理会社の陰謀が隠されていた。