法も秩序もない西部のある町。腹黒い知事は、黒人奴隷バートを保安官にして住民の不安を募らせ、彼らを町から追い出すことを企てる。だがバートは監獄の常連ジムと意気投合し、知事が送り込んだ無法者一味に立ち向かうのだった。

ニューヨークのTV局に勤める若社長フランクは、視聴率と金儲けのために生きる傲慢な男。クリスマスの夜、そんな彼の前に3人のゴーストが現れる……。ビル・マーレイ主演の現代版『クリスマス・キャロル』。

ニューヨークの下町にある小さな靴修理店で働く中年男マックスは、老母と生活しながら特に何の変化もない毎日を送っていた。ある日、愛用のミシンが壊れてしまい先祖より代々伝わる旧式ミシンで直した靴を試し履きしたところ、何と靴の持ち主に変身する。魔法のミシンによって他人の人生を体験できる楽しさに夢中になった彼は親孝行を思い立つが、予期せぬトラブルが生じる。

架空の未来都市チャンピオン・シティ。ここに暮らす3人のダメ人間、ミスター・フューリアス、ブルー王子、シャベラーは、スーパーヒーロー・キャプテン・アメージングに憧れ、彼のようになることを夢みて活動していた。しかし、そのキャプテン・アメージングの実体は、商業主義にどっぷり漬かった最低の俗物だった。そんなある日、キャプテン・アメージングが世紀の大悪党カサノバに拉致されてしまう。それを知った3人はカサノバの魔の手から街を守るべく立ちあがる。

ラジオで交通情報のリポーターをするトムは、ある日サラと運命的な出会いをしてしまう。彼女は大富豪のお嬢様で、とても身分的に釣り合わない2人だったが、燃え上がった恋の炎はもう誰にも止められない。そして付き合い始めて9ヵ月、トムとサラは両親の大反対を押し切り、ついに結婚することに。こうしてアツアツのまま旅立った新婚旅行。ところが2人は飛行機の中で早くもハプニングに見舞われる。フランスのホテルに到着してからもトラブルは続き、おまけに反対する家族から送られた最強の刺客(?)サラの元カレ、ピーターが彼らに近づいていた。

皆に祝福されて寿退社したものの、夫のDVに悩まされ離婚。その悩みをひた隠しにしながら、かつての一之助の秘書・弓子(石田ゆり子)が、営業三課に戻ってきた。変わらぬ歓迎ぶりをする伝助をはじめとする鈴木建設の仲間たち。ある日、伝助は弓子を釣りに誘う。その美しさに八郎は一目惚れ。弓子にアタックするが、弓子は向いのアパートに住む村井徹(大泉洋)と交際をはじめていた・・・