ウェストサイド・ステインズの中心人物アリ・Gは、ギャングスタ・ヒップホップばりのスタイルでボーイスカウトを運営している。その活動場所となるレジャー施設の閉鎖計画に懸念し反対運動を起こしたところ、首相の失脚を企む大蔵大臣カールトンの陰謀に利用され、下院議員選挙に立候補し当選を果す。カールトンの意図に反し、アリ・G議員の人気と共に首相の支持率は上昇するが、サミットの際に各国首脳へマリファナ茶をもてなしたことが発覚し失脚する。

仕事にも女にも凄腕のカー・セールスマン、ジョーイ。だがある日、女房の浮気に怒った青年が機関銃を持って店に押し入り社員と客を人質に。ジョーイは犯人と警察の間に入って四苦八苦する……。