1928年のロサンゼルス。留守番をしていたはずの息子の失踪から5ヵ月後、警察からの“息子発見”の連絡に喜ぶ母・クリスティンだったが……。実話を基に描く、クリント・イーストウッド監督、アンジェリーナ・ジョリー主演のサスペンス・ミステリー。

熱い情熱をたぎらせ仕事に燃える新人刑事セルピコ。だが警察内部では汚職が横行し、やがて彼は孤立していく……。『ゴッド・ファーザー』で注目されたアル・パチーノの若かりしころの名演が見られる。

数多くのマフィアを摘発したFBI潜入捜査官、ジョー・ピストーネの捜査の全貌を描いた実話の映画化。現在もマフィアに50万ドルの懸賞金を掛けられ、隠遁生活を送る伝説的潜入捜査官ジョー役を、ジョニー・デップが熱演。また骨太なドラマに磨きをかける、アル・パチーノの好演も見もの。単身、NYのマフィア組織に潜入したFBI捜査官ジョー。ドニー・ブラスコという潜入名で街に潜伏した彼は、ある日レフティという男に出会った。彼に息子のように可愛がられ、さらに危険な世界へと導かれてゆくドニー。そしてレフティはドニーの出現に夢を見、再び人生を掛けるが...。

何一つ不自由のない暮らしで、奨学金も給付され大学に進学。その後も安定した生活を送っていた19歳のエミリー・ローズはある日の晩、大学寮で眠っていたところ奇妙な現象に襲われる。真夜中の午前3時、焦げ臭い匂いで目を覚ました彼女は突如として何かに押さえつけられるようにしてもがき苦しみだしたのだ。 その後、彼女には幻覚、幻聴が起こるようになる。そして遂には発狂してしまう。医学的治療を行なっても治る兆しを一向に見せない彼女は、それらを悪魔の仕業だと確信。地元の地区神父であるムーア神父に助けを求める。神父も事態を重く見て彼女を救うべく、祈りによって悪魔との対決を試みた。しかし結果は失敗。エミリーは死亡してしまう。 悪魔の存在は信じられることなく、エミリーの死亡はムーア神父によるものと疑いをかけられてしまい、神父は裁判で裁かれることになる。弁護士のエリンはそんなムーア神父を救うべく奔走する。

マイアミで取立屋を行っているチリ・パーマーは無類の映画好き。ボスが急死したため、彼らの組織は悪党レイの傘下に入ることになったが、チリを嫌うレイは彼に取り立ての難しい仕事をまわす。飛行機事故で死んだ事になっているクリーニング屋レオの足どりを追ってベガスに赴いたチリは、レオの情報と引き換えにハリウッドのB級映画プロデューサー、ハリーからの借金回収を頼まれる。だが愛人カレンの家に押し入ったチリとハリーは意気投合し、いっしょに映画を作る話で盛り上がる。だがハリーは、ヤバイ商売で有名な会社から渡されていた映画資金を使い込んでいたのだ……。

親友を殺した犯人として実業家のハリソン・ヒルを探し出すために、ジャーナリストが潜入捜査を行う。彼の部下を装って、ネット上のいたちごっこに参加する。