デミルが23年の自作をリメイクした超大作。旧約聖書を基に、モーゼがイスラエルの民を率いて聖地を築くまでを特撮を駆使して描いた、「ベン・ハー」と双璧を成すスペクタクル史劇の傑作。

父(永瀬正敏)と母(原田知世)から惜しみない愛情を注がれて育ってきた、中学3年生のちひろ(芦田愛菜)。両親は病弱だった幼少期の彼女の体を海路(高良健吾)と昇子(黒木華)が幹部を務める怪しげな宗教が治してくれたと信じて、深く信仰するようになっていた。ある日、ちひろは新任の教師・南(岡田将生)に心を奪われてしまう。思いを募らせる中、夜の公園で奇妙な儀式をする両親を南に目撃された上に、その心をさらに揺さぶる事件が起きる。

問題を抱えて再寝た司祭がローマに旅行し、彼のメンターの奇妙な死を調査します。 若い司祭は、おそらく神秘的な死が、死体の肉を食べた司祭たちが死者の容赦のない罪を管理するために関係する古代の人物「罪喰い」の仕事かもしれないことを発見します。