西暦33年のエルサレム。ローマ帝国の圧政の中、イエス・キリストと同じ日に隣の家で生まれ、東方の三賢者に救世主と間違えられそうになったユダヤ人の青年ブライアン(グレアム・チャップマン)は、口うるさい母親マンディ(テリー・ジョーンズ)と共に生活していた。 ある日、ブライアンは母親から、自分の父がユダヤ人ではなくローマ兵であることを告げられる。怒った彼はローマ人に復讐をするべく、レッジ(ジョン・クリーズ)率いる過激派集団「ユダヤ解放戦線」に加入する。しかし、ローマ帝国の総督ピラト(マイケル・ペイリン)の妻の誘拐計画が失敗、ただ一人ブライアンだけが生き残る。脱走した彼は、危険人物のレッテルを貼られ、逃げ惑うはめになる。 追い詰められたブライアンは、ローマ兵の目をごまかすために、教祖のふりをして説教をする。ローマ兵はごまかせたものの、民衆はブライアンのことを救世主だと勘違い。ブライアンは救世主であることを必死で否定するが、どんどん信者は増える一方で、どこまでもブライアンについてくる。「解放戦線」のメンバー、ジュディス(スー・ジョーンズ=デイビス)と一夜を過ごしたのち、起きてみると外には大群衆が待ち受けていた。追い返そうとして何を言っても、群衆はてこでも動かない。 そうこうしているうちに捕まってしまったブライアンは、磔刑に処せられる。「解放戦線」のメンバーや、ジュディス、ついには母親にまで見捨てられたブライアンは絶望する。そこで、磔にされていた1人(エリック・アイドル)が「元気出せよ」とエンディング曲「Always Look on the Bright Side of Life」を歌いだすと、それに導かれ磔にされている全員が合唱を始める。

社会派ジャーナリストのミカエルに、大財閥ヴァンゲル・グループの前会長ヘンリックからある調査依頼が来る。40年前、ヘンリックの兄の孫娘ハリエットが失踪した事件の再調査だ。依頼を引き受けたミカエルだが、ヘンリックの依頼でミカエルの身辺調査を行なっていた天才的女性リサーチャー、リスベットをひょんなことから相棒にすることに。ミカエルたちが巨大な真相に近づこうとしたとき、ミカエルはある人物に命を狙われる。

億万長者トウェインから招待状を受け取った5人の探偵は、霧の立ちこめるビクトリア調の豪邸に続々と到着した。しかしホストから“時計の針が真夜中の零時を告げる時、このダイニング・ルームで誰かが殺されるだろう。この殺人事件を解いた者には世界一の名探偵の名誉が与えられる”と告げられるや、邸の出入口と窓には全てロックがされてしまった。一体犯人の目的は……? 豪華キャストで描くミステリー・コメディの快作。

コメディ界の帝王メル・ブルックスによるパロディ満載コメディ。『スター・ウォーズ』を筆頭に、SF界の傑作を盛りだくさんにパロディ化。“SW”本家同様ILMがSFXを担当、ニヤリとせずにはいられないシーンも結構スゴい。

レストランで恥ずかしい事件の後、ジム(ジェイソン・ビッグス)は彼女のミシェル(アリソン・ハニガン)にプロポーズします。彼女は承諾しますが、ジムの問題はそこで終わりません。今度は、友人のケビンとフィンチの助けを借りて結婚式を計画し、学校の無礼な仲間であるスティフラーがパーティーを台無しにするのを避けなければなりません。ジムはまた、ミシェルの両親に気に入られることや、大きな日の前に踊り方を学ぶことにも心配しています。重い冗談、コミカルな状況、感動的な瞬間の間、ジムとミシェルは無事に祭壇にたどり着こうとします。