晴れてベンの恋人となったマルは、正式に王室の一員となることへのプレッシャーに押しつぶされそうになり、現実逃避から、悪のルーツである生まれ故郷ロスト島へと舞い戻ってしまいます。ロスト島では、宿敵ウーマ(「リトル・マーメイド」アースラの娘)が、マルの後釜に座り、ヴィランズの子どもたちを牛耳っていた。

夢を求めて<北>へとさすらう兄妹の希望と苦悩の日々を描く。製作はアンナ・トーマス、監督はグレゴリー・ナヴァ、脚本はトーマスとナヴァの共同。撮影はジェームズ・グレノン、音楽はザ・フォルクロリスタス、メレシオ・マルティネスほかが担当。出演はザイーデ・シルヴィア・グチエレスほか。

ある演奏会の会場で、かつての友人の妻で、今は未亡人となったセヴリーヌの姿を見かけたアンリ。後を追いかけるアンリだったが、セヴリーヌは彼を避けるようにタクシーに乗り込んでしまう。その後、アンリーはセヴリーヌがピラミッド広場の高級ホテルに宿泊していることを突き止めるが……。<ルイス・ブニュエル監督、カトリーヌ・ドヌーヴ主演による1960年代の傑作『昼顔』の登場人物たちの38年後を描いた話題作。巨匠マノエル・デ・オリヴェイエラが、昼間は娼婦となった裕福な家庭の貞淑な妻セヴリーヌと、彼女の秘密を知るアンリの偶然の再会を描く。ドヌーヴに代わりセヴリーヌを演じるのはビュル・オジエ。>