1841年、マサチューセッツ州ニューベドフォード。イシュメイルは安宿で知り合った銛打ちと意気投合し、老朽の捕鯨船ピークォッド号に乗り込む。その船の船長エイハブはかつて“白鯨”と呼ばれる巨大なクジラに片足を喰いちぎられており、その復讐に燃えている。この航海の目的もそれで、今度こそ“白鯨”の息の根を止めるつもりのエイハブの目には既に狂気に似たものがあった。“白鯨”を倒す執念に憑かれたエイハブの凶行は、次第に船員たちの命までも危険に晒していく……。

9年間の刑務所暮らしを終えて出所したウィルソン(テレンス・スタンプ)は、ひとり娘ステイシー(ニッキー・カット)がLAで事故死したという手紙を受け取る。死の真相を確かめるべく、手紙を出した彼女の友人エド(ルイス・ガズマン)を訪ねたウィルソンは、やがて彼女の死に大物音楽プロデューサーのテリー(ピーター・フォンダ )がからんでいるのを知る…。

ローマの武将タイタスと、彼に長男を殺された女王タモラによる復讐劇の応酬。悪夢的なシーンが多いが絵画のような美しさと独創性あふれる映像によって嫌悪とは無縁のドラマに仕立て上げている。

大都市LAの中心部に突然出現した火山から流れ出る溶岩流と、それに立ち向かう人々の姿をSFXを駆使して描いたパニック・スペクタクル。登場人物ひとりひとりのドラマの演出が秀逸。

部下を失った司令官ローソンが麻薬組織壊滅を決意、恋人で生化学者のティアが協力することに。そんな彼らの前に、秘薬によって肉体を進化させた超人が立ちはだかる……。最強オヤジ、S.セガール主演のド迫力アクション。