カメラマンが肩からカメラをぶら下げて歩き回り、めくるめく創意工夫で都市生活を記録する。
1938年、チリ北部に光る物体が落下した・・・これが驚異的な発見につながる。ロケット技術の独自進歩を歩んでいたロシアでは1900年代に入り、ツィオルコフスキーにより宇宙旅行の可能性を証明されたことで、極秘の宇宙計画が進められる。成功のためには人間の身体への負荷は自然の摂理に逆らうレベルであり、あらゆる手段でパイロットに成りえる人材を探していく。ロケットエンジンの模擬試験が成功する中、パイロット候補生たちは1日12時間の厳しい訓練が続いたが、使命感が彼らを支えていた。1937年8月29日、ハルラモフが初の有人宇宙船パイロットに任命される。そして、1938年3月16日、ハルラモフを乗せたロケットは宇宙へと旅立つ...