無実の罪で投獄された男ビンセント・バリーは、サンクエンティン刑務所を脱獄。無実の罪で獄死した父を持つ女性アイリーンの助けを借り、顔まで変えて真犯人に近づいていくが・・・。

豪雨のハイウェイで囚人護送車が崖から転落した。死者はなかったが白人のジャクソンと黒人のカレンの2囚人が脱走した。2人は互いに手首を4フィートの鎖でつながれ、双方とも相手に対する偏見と憎悪を感じていた。ギボンス警部の率いる武装警官隊とルー・ガンスを隊長とする民間人徴集隊が協同で捜索をはじめた。獰猛なドーベルマン2頭を含む警察犬も動員され雨中の山狩りがはじまる。

平和な一家に押し入った三人の脱獄囚。情婦からの逃走資金を受け取るまで居座る事になる彼らと、家族を守るために対峠する父親を中心に描く。実話に材を取っサスペンス映画。

SFホラーを予想させる舞台設定ながら、開拓者VS先住民の死闘を描く、まるで“火星(マーズ)が舞台の西部劇”というべき、血湧き肉躍る痛快編だ。「赤い河」「リオ・ブラボー」などを手掛けた名匠ハワード・ホークス監督を敬愛するカーペンターらしく、男も女も西部のヒーローのようにタフで、ゾンビ風の亡霊軍団と戦って戦って戦いまくる。痛快宇宙SFバトルアクション! 大勢が火星に移民した2176年。火星警察の女性警官バラードは、ある事件について尋問会で証言する。彼女は鉱山の町シャイニング・キャニオンの刑務所にいる受刑者ウィリアムズを護送すべく、列車で同地へ。だが町には、ウィリアムズら犯罪者数人しかいない。実はある古代遺跡で人類が封印を解き、解放された火星先住民の亡霊たちが人間に乗り移り、大虐殺を繰り広げたのだった。バラードら人間たちと亡霊たちの死闘が始まる。