ショーン・コネリー主演。人心の荒廃した社会に葛藤する刑事を描いた戯曲を、シドニー・ルメット監督が映画化したスリラー。

深淵へようこそ。 ニューヨークの政財界に絶大な影響力を持つ銀行家のアーチャー・モンローが急逝した。アーチャーの遺産は妻と政治家の息子、そして地方検事である娘のローレン(リリー・コリンズ)へと相続された。さらに、ローレンへはアーチャーからの「真実は掘り起こすな…」という遺言とともに1本の鍵が遺されていた。ローレンは遺言を頼りに邸宅の裏手に隠された扉を発見する。鍵は地下室への扉を開けるものだった。地下へ足を踏み入れたローレンは、鎖に繋がれた男(サイモン・ペッグ)を発見する。モーガンと名乗る男は、30年に渡りアーチャーの手で監禁されていたと語り始める。果たして、30年前の因縁とは?そこにはモンロー家にまつわる忌まわしき秘密が隠されていた――。

ハリウッド版「ゴジラ」の監督を務めたギャレス・エドワーズが、その監督に抜擢される契機となったSF映画。太陽系に地球外生命体の存在を確認したNASAは、探査機でサンプルを採取したが、大気圏突入時にメキシコ上空で大破してしまう。それから6年後、モンスターたちの襲撃で大きな被害を受け、国境を閉鎖されたメキシコでスクープを狙うカメラマンのコールダーは、ケガをした社長令嬢サマンサをアメリカ国境付近まで送り届ける命令を受けていた。

郊外の街で子供たちが姿を消し、さらに帰ってきた子供に遭遇した大人は、3日後に謎の死を遂げるという事件が発生。新聞記者の江崎駿也は事件について調査し始める。一方、彼の恋人で保育所勤務の原田尚美は、ある日母親が迎えに来なかった男の子を預かるが、そこへこどもつかいが近づき……。

夫の仕事の都合で、都会のマンハッタンから小さな町の一軒家に引っ越した美術修復家の若い女性。新しい家での生活が始まる中、家の中で奇妙な出来事が相次いで起きる。やがて彼女は、新居の忌まわしい過去や、夫の恐ろしい一面を知る。

人生の目的を探すためと大学進学を1年遅らせたケイティ。その1年間をブログに書くことにする。まずは、匿名で自分の秘密を書き始める。ケイティは、ボーイフレンドがいながらも婚約者のいるダン、妻子あるポールら年上男性と次々と関係を持つ。そして、彼らとの事を赤裸にブログでアップしていた。幼少期の体験から、彼女は年上の男に恋をするが、結果は、体のみ求められ恋愛として成立せず、すべてカラ回りとなる。傷つき心と体がボロボロになったケイティだが、ブログの読者からの支持と心優しい古書店の店主との出会いを通じて、現実を受けとめ自ら独立して生きて行こうと決心する。