シカゴを震撼させていた連続殺人鬼チャールズ・リー・レイは警察に追い詰められ、近くの玩具店へ逃げ込む。そこで彼は刑事に撃たれ、そばにあった人形に呪いの言葉を唱えながら絶命する。数日後、6歳の誕生日を迎えた少年アンディは、母カレンからおしゃべりするチャッキー人形をプレゼントされるが、その人形こそ、チャールズの魂が乗り移った呪いの人形だった。やがてアンディとカレンの周囲では奇怪な事件が起こりだした。

1974年、ロングアイランドのアミティヴィルで実際に起きた超常現象を題材にしたベストセラー・ノンフィクションの映画化。悪霊に取り憑かれた家とも知らずに越してきた平凡な一家を襲う怪異な出来事を、セミ・ドキュメンタリー・タッチと随所に差し挟まれるダイナミックな演出で見せる。

1990年、ジョージタウンで黒人の少年と2人の神父が殺されるという連続猟奇殺人事件が発生する。犠牲者の首を切りキリスト像とすげ替えるという犯行の手口は15年前に犯人が処刑された“乙女座殺人事件”と同じだった。捜査に当たったキンダーマン警部は、殺された神父達はどちらも15年前に起こった“エクソシズム(悪魔払い)”事件に関係があったという共通点を発見する。

前作のラストシーンから悪夢は再び動き始めていた。そして8年後。マイクはトールマン事件を他人に伝えようとしたため、精神病患者として入院治療中だった。彼はある日、同じ境遇の少女エリザベスの精神と同調する。トールマンに襲われているのは自分たちだけではなかったのだ。マイクはエリザベスを救うべく、兄の親友レジーと共にトールマン退治の旅に出た。

家族と共にエルム街に越してきた高校生のジェシーは、それを機にスクールバスの運転手が鉤爪の男に変身する悪夢を見るように。そんなおり、彼は家のなかで前の住人ナンシーの日記を見つける。そこには悪夢のなかに現れる殺人鬼フレディのことが記されていた。

イギリスのホラー作家クライブ・バーカーが原作・製作総指揮を手がける人気シリーズ「ヘルレイザー」の第3作。舞台をアメリカに移して新たな魔道士たちが登場するほか、魔道士首領ピンヘッドの過去が明かされる。 取材のため救急病院を訪れた新人テレビレポーターのジョーイは、男性患者の身体に食い込んだ鎖が勝手に暴れ出して男性の身体を引き裂く場面を目撃する。独自に調査に乗り出したジョーイは、かつてのカースティの事件にたどり着く。一方、ニューヨークのナイトクラブ「ボイラー・ルーム」のオーナーであるJ.P.は、とあるギャラリーで不気味なブロンズ像を手に入れる。ブロンズ像にJ.P.の血がかかったことで魔道士ピンヘッドが目を覚まし、ボイラー・ルームの客たちを惨殺していく。

130年前に建てられて以来、カサデラコリーナは影のあるゴシック様式の建物であり、多くの伝説と悲劇的な死の噂に囲まれ、一人で立っていました。 邸宅の過去に興味をそそられたデビッドマーロー博士は、他の3人とチームを組んでいます。 恐怖の性質に関する研究。 そして、家はそのテナントの恐怖を目覚めさせます...

有害な電磁波で形成された知的生命体がロシアの宇宙ステーションを襲った。やがてそれは意思を持つ電磁波と人類との戦いに発展する。未知なる恐怖を描いた衝撃的なJ.ブルーノ監督デビュー作。

SFホラーを予想させる舞台設定ながら、開拓者VS先住民の死闘を描く、まるで“火星(マーズ)が舞台の西部劇”というべき、血湧き肉躍る痛快編だ。「赤い河」「リオ・ブラボー」などを手掛けた名匠ハワード・ホークス監督を敬愛するカーペンターらしく、男も女も西部のヒーローのようにタフで、ゾンビ風の亡霊軍団と戦って戦って戦いまくる。痛快宇宙SFバトルアクション! 大勢が火星に移民した2176年。火星警察の女性警官バラードは、ある事件について尋問会で証言する。彼女は鉱山の町シャイニング・キャニオンの刑務所にいる受刑者ウィリアムズを護送すべく、列車で同地へ。だが町には、ウィリアムズら犯罪者数人しかいない。実はある古代遺跡で人類が封印を解き、解放された火星先住民の亡霊たちが人間に乗り移り、大虐殺を繰り広げたのだった。バラードら人間たちと亡霊たちの死闘が始まる。

恐るべきあの出来事から4年。悪魔祓いで救われたリーガンはすっかり平穏な生活を取り戻したかに見えた。だがある日、彼女の中にまだ悪魔が棲みついていることが判明する。一方、教会当局から派遣されたラモント神父は、メリン神父の行いの真偽を含め4年前の事件の調査を開始。そしてリーガンに会った彼は、彼女の記憶から、メリンが昔アフリカで少年の悪魔祓いを行なったことを突き止める。