ギリシャ・ナバロン島に据えつけられた2門の大砲を破壊するため、6人のメンバーからなる特殊部隊が結成された。イギリス駆逐艦がここを通過するまでに、大砲を破壊しなければならない。彼らは、ナバロン島南側の、400フィートもの絶壁に取りつくが……。A・マクリーンの同名冒険小説を映像化。錚々たるキャストと、重厚な演出が実にマッチした文字通りの娯楽大作。J・リー・トンプソンの最高傑作。

正義感からの行き過ぎ捜査で、交通整理係に降格になったチェン刑事。今日もかつて自分が逮捕した悪人チュウの汚い挑発に熱くなり、大乱闘を起こしてしまった。署長から休暇を言い渡されたチェン刑事は、売り言葉に買い言葉で辞表を提出。恋人メイとバリ旅行を計画するが、たまたま立ち寄ったショッピング・センターで爆破事件に遭遇。休暇を返上し、不動産企業を脅迫する爆弾魔一味を追い詰める。 「香港国際警察 NEW POLICE STORY」で再始動したジャッキー・チェンの代表作となる人気シリーズ第2弾。恋人役マギー・チャンとの愉快な掛け合い、ダイナミックな爆破シーンなど、前作からパワーアップした見どころ満載な作品。

有能と評価が高い首席検事補ラスティだが、美人の女性検事補キャロリンがレイプされ、惨殺された事件を担当することになるが、内心激しく動揺する。ラスティは以前、キャロリンを愛人にしていた時期があったからだ。キャロリンは検事局の他の男性たちとも関係を持っていたとはいえ、嫌な予感は的中してラスティは容疑者として逮捕されてしまう。続いて開かれる法廷で、ラスティは自分の身の潔白を証明することになる。

シアトル市警の刑事コンビ、中年のクリスと若手のビルはFBIの依頼で、刑務所を脱走した凶悪犯リチャードを逮捕すべく、彼の恋人マリアを24時間監視することに。だが美しいマリアに好意を抱いたクリスは、大胆にも彼女の家に出入りするようになるなど、相棒のビルですらあきれる行動へ。一方、リチャードは警察のパトカーと猛烈なカーチェイスを繰り広げるなどの事件を繰り返しながら、少しずつマリアの家に近づいていく。

未来の大戦中、疎開地へ向かう飛行機が墜落し、乗員である少年たちは南太平洋の無人島に置き去りにされる。当初はラーフとピギーの二人を中心に規則を作り、烽火をあげ続けることで救援を待とうとする。 最初こそ協力し合っていた彼らであったが、元々ラーフと仲の悪かった少年・ジャックは、ラーフが中心である事を気に入らず、また食べ物等にも不自由しない島で自由に生きる事を望んでいた為に、独自に狩猟隊を結成するのだった。ジャックは狩猟隊のメンバーと共に毎日を好き勝手に漫遊し、豚を狩る事で上等なご馳走を得ており、やがてはラーフの一派の少年達もその魅力に引かれ始める。 そんな中、せっかく船が島の沖を通りかかったにも拘らず、その日の当番が烽火を怠ったのが原因で、自分達の存在に気付かないまま船は過ぎ去ってしまい、ラーフの一派では対立が巻き起こってしまう。その隙を突く様に、ジャックはラーフの仲間達を引き込んでいくまでのカリスマ性まで発揮していくも、次第に狩猟隊の少年達は、内面の獣性が目覚めていき、泥絵の具を顔に塗りたくった蛮族の様な姿となって、ついには仲間の一人であったサイモンを集団で手にかけるまでに至ってしまう。 仲間の殆どをジャックに奪われてしまったラーフは、唯一自分の味方でいてくれたピギーも、ジャックの取り巻きであるロジャーに岩を頭上に落とされ殺されてしまい、完全に孤立。その翌日、ジャックは自らが王でいられる楽園を脅かしうる一番目障りな存在であったラーフを排除すべく、狩猟隊に木の枝を槍の様に尖らせて、ラーフの殺害を指示する。ラーフは孤立してしまった恐怖や悲しみに苦しみながらも、森に火を放ったジャック達狩猟隊から、島中を逃げ回る事になる…。

監察ににらまれる中、陰謀に巻き込まれて崖っぷちの汚職刑事。だが、事件の鍵を握る少女と出会い、その反抗的な態度に手を焼きつつも2人で真相を追い始める。

デトロイト21分署に勤める刑事ボイドは、感情的な性質が災いして命令無視や失態を犯す問題児。とうとう犯罪多発地域にある15分署に飛ばされたが……。セガールがダメ刑事に扮した痛快ポリス・アクション・ムーヴィー。