前作から数年後、大戦が世界各地で勃発し文明は衰退し世界は貧困と荒廃が進んでいた。復讐を遂げたものの虚無感に囚われ荒野を目的もなく走り続けるマックス。ある日捕らえた男ジャイロキャプテンより今も稼動し続けガソリンが取り放題の石油精製所があると聞かされる。しかしそこにはガソリンを独占しようとするヒューマンガス率いる暴走族集団と精製所に立てこもる市民が日々攻防戦を繰り返していた。 なんとか精製所にもぐりこんだマックス。中の市民は豊富なガソリンを持って脱出をしたいがガソリンタンクを牽引する車を持って来ればガソリンを好きなだけ渡すという取引を行う。群がる凶悪暴走族の中、マックスは一人で突破を試みるが・・

舞台は近未来のデトロイト。かつて自動車産業で栄華を誇ったこの街は犯罪都市と化し、巨大コングロマリット企業オムニ・コンシューマ・プロダクツ(OCP、通称オムニ社)によって警察(民営化されていて警察官から一般職員に至るまで会社員)を含む街全体が支配されていた。 アレックス・マーフィー巡査は、一連の警官殺しにおける犯人とされ指名手配中のマフィアであるクラレンス一味を追っていた。マーフィーはカーチェイスの末に一味の隠家を発見、潜入するも惨殺される。犯罪撲滅のため「警官のロボット化」を企画していたオムニ社は、死亡診断が下されたマーフィーの死していない生体部分を部品として利用、彼をロボコップとして蘇らせる。 ロボコップは驚異的な性能で優秀な成果をあげ、街の治安は少しずつ取り戻されて行った。しかし、ロボコップ自身は人間だった頃の記憶の断片に悩まされ、ついには自分が何者であったかを知ってしまう。

養母を殺害された義理の兄弟たち4人が復讐を誓い、その犯人を探し出していく。監督は「シャフト」「ワイルド・スピードX2」のジョン・シングルトン。肌の色が違う4人兄弟を演じるのは「猿の惑星」のマーク・ウォールバーグ、「ワイルド・スピードX2」のタイリース、人気ユニットアウトキャストのアンドレ3000、「プライド/栄光への絆」のギャレット・ヘドランド。サントラはマービン・ゲイらのモータウン音楽が満載。

西暦2047年。調査救助船が海王星への極秘任務に飛び立った。その目的は7年前に海王星で消息を絶った超深度宇宙探査船イベント・ホライゾン号の救助であった。実はイベント・ホライゾンには重力制御による新航法システムが取り入れられており、今回の作戦に特別参加したウェアー博士はそのシステムの開発者だった。やがて海王星でイベント・ホライゾンの姿を捕えた一行は船内に侵入するが、同時にクルーが幻覚や幻聴に苛まれるようになっていた。

依頼者からの情報をもとに闇の取引現場に潜入し、ブラックマネーを奪還、そして寸分無く依頼者にその金を送り戻す“リターナー”ミヤモトは少年時代に親友を殺した日本人の犯人を捜している。やがて親友を殺した男・溝口を見つけ出したものの、激しい銃撃戦の末、溝口を取り逃がしてしまう。だが、その現場に居合わせた謎の少女ミリから地球の存亡にかかわる“重大なモノ”の奪還を依頼される。

香港国際警察のジャッキーに、CIAから緊急指令がくだった。その任務とは、国際密輸組織のロシア人女性ナターシャをウクライナまで護送すること。しかし、その簡単な任務の裏には、実は全世界を破壊させるほどの威力を持つ最終兵器の取引がからんでいた。

カルメン&ジュニは世界の危機を救ったことで、OSS(戦略事務局)の一部門として設立されたスパイキッズに採用され、今日も活躍していた。ある晩、大統領主催のOSSパーティが開かれた。そこにはカルメン&ジュニたちの他に、ライバル・スパイキッズ、ギグルズ兄妹と彼らの父でグレゴリオと次期OSS局長を争うダナゴンもいた。パーティも佳境に入った頃、大統領が持っていた秘密兵器トランスムッカーが何者かに盗まれてしまう。カルメン&ジュニはトランスムッカーを追って、奇妙な動物が棲息する謎の島に辿り着き、そこで怪しげな男、ドクター・ロメオに出会うのだった。

大勢の人で賑わう大阪・万国博の会場にまかり出た3人のズベ公・美奈、ハツエ、サチ子は、豊満な体と美貌を武器に見物客をカモり大儲けしていた。万博で女手不足のバー街に目をつけた3人は、やさぐれグループのメンバーを動員してバー荒らしを計画するが…。

義賊として知られる大泥棒ハーランは、恋人との新生活のため泥棒稼業から足を洗おうと決め、ラスベガスの警備会社で運転手の職に就く。だが初仕事のさなか、上司が突然カジノの警備員を射殺し、運ぶはずの売上金を奪って逃走する。ハーランは銃で脅され車を運転するはめになるが、気が付けば強盗と殺人の罪を押しつけられていた。獄中で罠にはめられたと知った彼はギャングのアイス・クールを相棒に、復讐のための脱獄を計画する。