某テレビ局のディレクターである浅川玲子は、都市伝説にまつわる取材の中で、見た者を1週間後に死に至らしめる「呪いのビデオ」に関わったと噂される男女が、数日前に奇怪な死を遂げた自分の姪、大石智子と同日の同時刻に死亡していることに気づく。調査を進めた玲子は、同時に死んだ智子たち4人の間には交友関係があり、彼らが1週間前に伊豆の貸し別荘「伊豆パシフィックランド」に宿泊していたこと、そしてその際に撮影されたフィルム写真上の4人の顔が不気味に歪んでいることに着目する。彼らの死の謎を突きとめようとして問題の貸し別荘を訪れた玲子は、そこで貸出されていた不審なビデオの映像を見てしまい、直後に不気味な無言電話を受け取る。これを境に、玲子自身の写真もまた死んだ4人と同様に歪んだ顔で写るようになってしまう。

 ある日、介護ボランティアをする女子大生の仁科理佳は、寝たきりの老婆・徳永幸枝の様子を見るためその家を訪れた。理佳は何か不気味な雰囲気を感じつつも家の中へと入っていく。悪臭が漂い物が散乱する中を進み、一階の薄暗い部屋で幸枝を発見する理佳だったが…。数日前、幸枝の息子・勝也が帰宅すると妻が倒れていた。この家に引っ越して以来、一家は不吉なことに見舞われ続けていた。やがて勝也の妹・仁美が不審に思いこの家にやって来るが、どこか様子のおかしい勝也に門前払いされてしまう。これを機に、仁美にも不吉なことが憑きまとうようになり…。

ケネス・ブラナー監督が、主演にロバート・デ・ニーロを迎え、メアリー・シェリーの小説を忠実に映画化したゴシック・ホラー。生命創造に取り憑かれた若き科学者と、彼によって誕生した怪物の愛憎を描く。

1994年10月、モンゴメリー大学映画学科に所属する3人の大学生がドキュメンタリー映画製作のためにメリーランド州ブラック・ヒルズの森に分け入った。その土地に今なお残る伝説の魔女“ブレア・ウィッチ”をテーマにしていたのだ。だが3人はそのまま消息を絶つ。手掛かりが発見されないままやがて捜索は打ち切られた。しかし事件から1年後、彼らが撮影したものと思われるフィルムとビデオが森の中で発見される……。

みんな野球で勝負!ぼくの魔球で”妖怪バット”と対決だ!!劇場版「ゲゲゲの鬼太郎」シリーズ第6弾。どんなボールでもホームランできる妖怪バットに魅入られた少年を助けるために、鬼太郎を始めとするご存じレギュラーメンバーが野球で勝負!目玉おやじやねずみ男、ぬりかべたちのどんな珍プレー・好プレーが登場するのやら!?

最初は、ジュリア(ローラリーガン)は、友人のビリー(ジョンアブラハムズ)が子供として持っていた恐ろしい悪夢について、彼女が「彼ら」に注意することを勧めながら、絶えず黙想することを真剣に受け止めません。 しかし、賢い女の子であるジュリアは、彼女の魅力的なボーイフレンドポール(マークブルーカス)だけに興味を持ち、勉強を終えています。 彼女が悪夢を見て、影に奇妙な形を見ると、彼女は子供の頃の恐怖から戻ってきた乗客にそれを責めます。 一方、ビリーの友人の2人、サム(イーサン・エンブリー)とテリー(ダグマラ・ドミンチク)は、ビリーの不安は十分に根拠があり、恐ろしい何かが起きようとしているという感覚を揺るがすことができないと信じ始めます。 突然、ビリーを恐怖に陥れるモンスターが現実のものとなり、ジュリアは心配して彼女の恐ろしいビジョンについて語ります。 その瞬間から、ポールを含む誰もが彼女がおかしいと疑い始めます。

スプラッター描写に主眼を置いたギニーピッグシリーズ第一作。パッケージには「悪魔の実験」のサブタイトルが付けられているが、本編中にはこのサブタイトルの表記はない。  ギニーピッグとはモルモットのこと、転じて“実験動物”の事を示す。“五感を侵食する苦痛の限界点を求める実験の報告”と称したプライベートビデオを入手したものという建前になっている作品。3人の男が山荘に監禁した1人の女性を執拗に虐待する様を延々と写したストーリー性の皆無な内容。  実験の記録ということで、男達は無表情に様々なやり方(殴る、爪を剥ぐ、不快な音を無理に聞かせる、熱した油をかける・・・等々)で女性に肉体的、精神的苦痛を加えていく。それに対する女性の反応が回数、時間、温度などでどのように変化していくかを淡々と写し出していく。特に最後の、こめかみから目玉に針を串刺しにするシーンはこの手のものを見慣れた者でも正視に耐えないだろう。  特殊メイクの技術が大きく進歩し、注目されていたころにつくられた一編。リアルな特殊メイクと女性の演技は、これが作り物ではなく、実際のものではないかと思わせてしまうほど。なお、流失物という設定なので、ビデオ本編にはスタッフ・キャストの表示は一切ない。