2008年9月、米国の大手証券会社リーマン・ブラザーズが倒産したのをきっかけに、世界金融危機が起きる。だが、その原因になった同国のサブプライムローン問題は、もう前年に発覚していた。なのに、誰もリーマン・ショックを阻止できなかったのはどうしてか。金融関係者のインサイダー情報や専門家の分析によれば、金融バブルをあえて大きくすることで荒稼ぎした面々がいるという。中には後のオバマ政権に加わる者もいて…。

経済学者スティーブン・レビットとジャーナリストのスティーブン・タブナーの共著で、全米400万部のベストセラーとなった同名経済書をもとに映画化。「大相撲の八百長はデータで証明できた」「子どもは名前で人生が決まってしまう」など、インセンティブの考え方から人間の行動パターンまで、さまざまな常識をユニークな視点で解説。「エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?」「闇へ」のアレックス・ギブニーや「スーパーサイズ・ミー」のモーガン・スパーロックら、気鋭のドキュメンタリー作家が共同でメガホンをとった。