超大国なのに保険充実度は、なんと先進国中最下位のアメリカ!!先進国で唯一、”国民健康保険”が存在しないアメリカでは、国民の6人に1人が無保険。毎年1.8万人が、医療費を払えないために治療を受けられずに死んでいく。しかし『シッコ』は保険に入っている人々についての映画である。え?なら何の問題があるの?それは、アメリカの医療保険システム!この問題のシステムにより人々は高い保険料を払っていても、一度、大病を患えば治療費が支払えずに病死か破産を迎えるしかないのだ。「こんな医療制度はビョーキ(Sicko)だ!!」マイケル・ムーアがほえると、医療業界はたちまち厳戒態勢に!!ただちに「マイケル・ムーア対策マニュアル」を制作?!全国の支社に緘口令を発令!
ヤン・スヴェラーク監督の代表作となったハートフル・ストーリー。民主化前のチェコ、中年チェリストが金のためにロシア女性と偽装結婚するが、彼女は5歳の子を残して亡命。そこから、男と少年の交流が描かれていく。
第76回アカデミー賞最優秀外国語映画賞に輝いた、親子の絆と人生の終幕を温かく描き出した珠玉の感動作。愛する家族や友人たちに囲まれて「さようなら」と微笑む父の姿が、いつまでも忘れられない。
1962年、カリフォルニア北部の小さな田舎町を舞台に、ハイスクールを卒業し東部の大学へ出発しようとする若者たちの、最後の一夜を描いた愛すべき名編。スティーヴ(今や一線級監督のロン・ハワード)とカート(「JAWS/ジョーズ」以前のリチャード・ドレイファス)は故郷での最後の夜を楽しく過ごそうと、テリー(「アンタッチャブル」のチャールズ・M・スミス)とビッグ・ジョン(ポール・ル・マット)を誘い町に繰り出す。暴走族の仲間に入らされたり、酒を買おうと四苦八苦したり、マセた女の子にせまられたりという数々のエピソードが、当時のヒット・ナンバーに乗せて軽やかに描かれるが、やがてそれぞれの決意を秘めた朝がやって来る……。今や定番と化した感のある、懐メロ青春群像モノの原点であり最高峰、後の青春映画に与えた影響は大きい。
アトランタで評判のトラック野郎バンディット。大金持ちから28時間期限付きビール運送の挑戦を受けた彼は、先導用のトランザムを用意して大爆走を開始する。超ド級のカー・アクション。
感情派と知性派、完璧なコンビを組む銀行強盗の前に突然現れた1人の女性。当然仕事にもプライベートにも変化が生じ……。未公開シーンや衝撃のエンディングを収録した映像特典を収録。
ゾンビと化した小学生たちを相手に、難を逃れた教員、職員たちが決死のサバイバルを余儀なくされる。グロテスクでシニカルなE・ウッド主演のゾンビコメディ。 作家の夢破れ、ニューヨークから田舎の故郷に戻ってきた青年クリント。母校である小学校で臨時教師の職を得た彼だったが、初日から生意気な生徒たちになめられっぱなし。昼休み、同じく教師となっていた小学校時代の同級生ルーシーとの再会にときめくクリントだが、その一方では、食堂で出されたチキンナゲットを食べた生徒がゾンビと化し、瞬く間に大半の子どもたちがゾンビとなって大人たちを襲いだしていた。