香港警察では、最大麻薬組織のボス、チュウ・タオを摘発する重要な捜査会議が行なわれていた。チェン・カクー刑事は山奥のスラム街で張り込みしチュウの秘書サリナを逮捕した。その隙にチュウに逃げられてしまうがチュウ一味にジャックされた路線バスを必死に追跡しチュウの逮捕も成功する。ある日、司法取引に応じたサリナが釈放され、身辺警護を命じられたチェン刑事は、彼女の出廷を妨害しようとするチュウの部下たちと激しい闘いが始まる。

主人公のティンは、イーサーン地方の村の住人。村の守護神として大事にされてきた「オンバク」と呼ばれる仏像の頭部が盗まれてしまう。これを取り戻すために、ティンは村の代表としてバンコクへ向かい、同郷出身のジョージと協力してギャング達と闘う。

香港国際警察のジャッキーに、CIAから緊急指令がくだった。その任務とは、国際密輸組織のロシア人女性ナターシャをウクライナまで護送すること。しかし、その簡単な任務の裏には、実は全世界を破壊させるほどの威力を持つ最終兵器の取引がからんでいた。

アンブレラ社の地下秘密研究所「ハイブ」でのバイオハザード発生から2日後、その真上にあるラクーンシティでは住民達がいつもと変わらぬ日常を送っていた。しかし、ハイブで起きた事件を調査すべく派遣されたアンブレラ社の社員が封鎖された地下入り口を開けると、高濃度のウイルス反応が検知され調査隊は内部から出てきたクリーチャーによって襲われてしまう。その結果、ウイルスによる汚染が街にまで蔓延し人々は次々と感染してゾンビ化、街中で人を襲い始めてアンデッド達が溢れ出し、壊滅状態になった。事件の隠蔽を図るアンブレラ社はラクーンシティを封鎖する。

退役を迎え、ハワイからアメリカ本土に最後の航海に出たアメリカ海軍戦艦「ミズーリ」。艦長のサプライズ誕生日パーティーと偽りヘリが着艦。しかしそのヘリには元CIAエージェント、ストラニクス率いるテロリスト一味が乗っていたのだ。副艦長・クリル中佐も仲間の一味で彼らを手引きしていた。クリル中佐は艦長を殺害、テロリストどもは他の乗員を船倉に監禁してしまう。彼らの目的は、艦に搭載されている核弾頭搭載トマホーク巡航ミサイルのブラックマーケットへの転売だった。 ただひとり難を逃れたのは、冷蔵庫に監禁されていたコック長のライバック兵曹のみ。しかし彼の正体は、元海軍特殊部隊「SEAL」の対テロ部隊の指揮官だった。彼は、ある作戦で部下が多数死傷し、当時の情報将校を殴打し降格処分になってしまった。それをアダムス艦長が不憫に思い、彼を自分の手元に置いてコック長という任務に就かせていたのである。 救出した同僚やケーキの中にいた女性ダンサーのジョーダン・テイトと共に、ライバックの反撃が始まる。

トランスポーター業から足を洗い、マイアミにやって来たフランク。彼は裕福なビリングス家の6歳になる一人息子、ジャックの送り迎え係として穏やかな日々を過ごしていた。しかし、ある日、ジャックの定期健診のために訪れた病院で、2人は何者かに襲われてしまう。

ダニエル少年とミヤギ老人が空手を通して友情を育む姿を描く「ベスト・キッド」シリーズの第2弾。今回は舞台をミヤギの故郷、沖縄に移してミヤギに復讐を目論むグループとの対立を描く。ミヤギのもとに父親の危篤を知らせる手紙が届いた。彼は弟子のダニエル(マッチオ)を連れて、故郷の沖縄に戻る。だがそこには、かつて同じ女性を愛したがために宿敵となった男が、復讐のために待ちかまえていた……。

敏腕女性弁護士マリアンヌはある日、死んだはずの婚約者リックとそっくりな男に出会う。戸惑う彼女がその男の素性を知った時、2人を狙う組織の影があった。メル・ギブソンとゴールディ・ホーンの共演で送るアクション。

人類の生存を賭けた格闘技大会、モータル・コンバットが開催される。人間の格闘戦士と暗黒魔界の戦士たちとの死闘が東洋の孤島で繰り広げられるのだ。ゲームソフトを原作に描くSFX。

全世界で700万本以上の売り上げを記録した3D格闘ゲームを「トランスポーター」のコリー・ユン監督が映画化。世界最強のファイターを決定する格闘トーナメント“デッド・オア・アライブ”を舞台に、クールでセクシーな女性ファイターたちが激闘を繰り広げる。行方不明の兄を探す女忍者かすみを「シン・シティ」のデボン青木が演じるほか、彼女を守る忍者ハヤブサ役で、ケイン・コスギがハリウッド・デビューを果たした。

ある日、火星にあるユニオン宇宙社オルドゥヴァイ研究所から“極秘研究の被験者が脱出、至急ここを封鎖しろ”との救援要請が入る。早速、カリフォルニア海兵隊特殊作戦本部RRTS<緊急対応戦略部隊>の精鋭8人が選ばれ、火星へと送り込まれる。そして捜索を開始した彼らの前に、到底人間とは思えない巨大な影が出現、ついにはメンバーから犠牲者が出てしまう。この未曾有の事態を前にして、リーダーを務める冷徹な軍人サージと隊員の一人リーパーとの間で作戦をめぐって対立が深まっていく…。

妻と南仏で引退生活を送る元CIAの腕利き秘密工作員クイン。彼は宿敵であるテロリスト、スタブロスの逮捕に協力するためCIAに復帰するが、判断ミスで取り逃がし、脱出不可能の孤島に送られる。そこは世界各国の有能な工作員たちが秘密裏にテロリストの情報分析を行うためのシンクタンクだった。だが、出産直前の妻が人質になったことを知った彼は島を脱出。武器スペシャリストのヤズを仲間に妻を救出するためローマへ向かう・・・。

謎の異常気象が相次ぐイギリス。政府の極秘諜報機関「ミニストリー・シークレット・サービス」は気象学者のエマ・ピールに調査を依頼する。しかし研究所は何者かの手によって破壊され、極秘研究中だった気象シールドも壊されていた。監視カメラに映されていた人物はエマにそっくり。 そこでミニストリーのトップ、マザーの命令により、機関の諜報員ジョン・スティードはエマと共同で犯人を探し出すことに。機関のナンバー2、ファーザーは彼女が犯人ではないかと疑っていた。 2人はかつてミニストリーの職員だった天才科学者のオーガスト・デ・ウィンター卿に目をつける。彼はファーザーと手を組んで世界の気象を操り、世界征服を企んでいたのだ。ウィンターは全世界を氷河期に陥れると脅迫する。スティードとエマは彼の気象制御基地へ乗り組んだ。