1959年9月。ライデル高校の不良少年グループ《T・バーズ》のリーダーであるダニーは3年生になるが、夏休みにバカンスに行った先で恋に落ちた少女、サンディと突然再会して驚く。彼女は父親の転勤で、ダニーの高校に転校してきたのだ。仲間たちの手前、はしゃぎすぎないよう心がけるが、サンディといられることを内心喜ぶダニー。2人は時に気持ちがすれ違いケンカすることもあるが、新たに恋を育んでいく。

朝鮮戦争を舞台に、3人の軍医が巻き起こす大騒動を描き、カンヌ映画祭で国際グランプリを受賞したロバート・アルトマン監督の傑作ブラック・コメディー。 朝鮮戦争下の移動米軍外科病院に、ホークアイ、デューク、トラッパーの3人の軍医が配属された。腕はピカイチの名医だが、やることなすことすべてにおいて型破り。仕事が終わると、寸暇を惜しんでは猥雑極まりないイタズラに精を出す。 軍規を無視してやりたい放題をし、お固い女性将校をからかうのに夢中になり、彼女に“熱い唇”なるあだ名をつけ彼女のベッドシーンを軍放送で流してみたり、彼女が本当の“金髪”かどうかを確認するため、彼女がシャワーを浴びている小屋を壊したりと院内でハチャメチャな騒動の数々を引き起こしていく。 彼らの仲間である歯科医が“男性的不能”を理由に自殺したいとホークアイに相談する。ホークアイとジョンは彼のために「お別れパーティー」を開くことにするが…。

シニアタウンに引っ越してきたマーサ(ダイアン・キートン)は、以前チアリーダーになりたかったと隣に住むシェリルに明かしたところ、今からでも遅くないとおだてられ、チアリーディングクラブを結成する。集まったのはチア未経験どころか、身体機能の衰えた平均年齢72歳の8人だった。彼女たちは周囲に嘲笑されながらも、励まし合いながら特訓に励む。

高校生たちの淡い恋の模様を描いた青春ラブ・ストーリー。イリノイ州のハイスクールに通うルーカスは昆虫採集が趣味のチビの少年。頭はいいがスポーツはさっぱり。そんな彼が、ある日、年上の転校生の少女に恋をした。しかし、彼女はフットボール部のエースに魅かれている。そこで彼は意気奮闘、無謀ながらもフットボール部に入部するのだが……。