ある朝、赤い風船が街灯に引っ掛かっているのを見つけた少年パスカル。街灯によじ登って風船を手に取った彼は、しっかり握ったまま風船と一緒に過ごすように。だが、しばらくすると、風船は手を離してもパスカルの行く先々についてくるようになる。そんなパスカルと風船を町のいたずらっ子たちが追うが……。<1956年に発表され、その年のカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したものの、日本では観る機会が限られていた伝説の名作。赤い風船と1人の少年が織り成す、ハートウォーミングでファンタスティックなドラマが展開する。監督は“シネ・ポエム”と呼ぶべき作品を生み出した、アルベール・ラモリス。シンプルなストーリーとわずかなセリフで構成されている、詩情豊かな作品世界が堪能できる。>

パリでタクシー運転手をしているシャルルは、金もなければ休暇もなく、免許停止寸前という人生がけっぷちの状態にあった。ある日彼に、92歳のマドレーヌをパリの反対側まで送り届けるという仕事が舞い込んでくる。彼女の頼みでパリの街のあちこちに立ち寄るうちに、マドレーヌの知られざる過去が明らかになっていく。

パリのホテルの一室を舞台に、そこに宿泊している青年と、彼の許を訪れた恋人とのミステリアスな関係を見つめる。

ニューヨークで知り合った婚約者もいる、成功したパリの商社マン、マックスは、海外出張直前、フランス・パリのカフェの公衆電話で、2年前に姿を消したかつての恋人、リザの声を聞く。リザの影を追うマックスは、彼女のアパートメントを突き止めるが、そこに現れたのは、リザを名乗る別の女性だった。

パパが考案したロボットが展示されたおかげで、パリの新テーマパーク「ユーロレプターランド」にやって来たトミーたち。みんながアトラクションを楽しむ中、ママのいないチャッキーはパレードで見た心優しいお姫様がママになってくれたらと願っていた。その一方で、パークの社長の座を狙う悪徳支配人ココの陰謀に巻き込まれたトミーたちは、パパが作った恐竜型メカ・ロボットを操り、大人の悪事に立ち向かう!

Berliner Mieke(Jessica Boehrs)が電子メールでAmerican Scott(Scott Mechlowicz)に自分自身を宣言すると、彼は彼女を男として拒否します。 彼女は自分の間違いを発見すると、彼に連絡しようとしますが、それは不可能です。 彼女を征服する唯一の方法は、ベルリン(ドイツ)に旅行することであると思われ、彼は友人のクーパー(ジェイコブピッツ)と双子のジェニー(ミシェルトラヒテンベルク)とジェイミー(トラヴィスウェスター)の旅に同行します 。

マイケル・ジャクソンになりきって暮らしてきた男が、ある日マリリン・モンローとして生きる女に出会う。彼は彼女に導かれてモノマネ芸人たちが集団生活を送るスコットランドを訪れ……。

オードリー・ヘプバーン主演の名作『麗しのサブリナ』を現代的にリメイク。大実業家のお抱え運転手の娘が、美しく変身してパリから帰国。次男のデヴィッドはすっかり彼女に夢中になるが……。

10年間で総額2億5千万ドル相当の財宝を盗んだ後、突然その消息が途絶えた謎の怪盗“トルネード”。やがてある日、世界中の貴重な所蔵品が次々と盗まれる事件が発生。現場に残されたカードから、トルネードの仕業と判明。そこで警察当局は、トルネード逮捕のため、各国の精鋭捜査官を集めたドリームチームを結成する。そしてフランスからは何と、お騒がせ警部のジャック・クルーゾーが大抜擢され、チームの指揮も任されることに。そんな中、フランスの宝である超高価なダイヤモンドの指輪“ピンクパンサー”がトルネードによって盗まれてしまう。クルーゾーはイタリアのビチェンゾ・ブランカレオーネ、イギリスのランダル・ペパリッチ、日本のケンジ・マツド、セクシー美女のソニア・ソランドレス、といった顔ぶれが揃うドリームチームを率いて先行き不安な捜査を開始するのだが…。