第二次大戦中、ナチの手から逃れるためにユダヤ人であることを隠して生きのびた、ソロモン・ペレルの実話に基づく人間ドラマ。監督・脚本は、「コルチャック先生」(脚本)のアグニエシュカ・ホランド。製作は「冬物語」のマルガレット・メネゴスと「ドイツの恋」のアルトゥール・ブラウナー。撮影はヤツェク・ペトリツキ。音楽はズビグニエフ・プレイスネルが担当。主演はドイツのテレビドラマに出演していた、本作が映画初出演のマルコ・ホーフシュナイダー、「ボイジャー」のジュリー・デルピー。

63歳で独身の富豪ハリー。彼は決まって30歳以下の美女とばかりと付き合っていた。ある日、ガールフレンドの別荘で彼女の母親エリカと遭遇。その夜心臓発作で倒れたハリーは、エリカの別荘で静養することになるのだが……。

今どきの女子高生とは違う、内気で風変わりなベラ。母親の再婚を機に父と暮らすことにしたベラは、転入先で美少年のエドワードと出会う。知的で謎めいたエドワードに惹かれていくベラだったが、彼は1918年から年を取っていない不死のバンパイアだった。

昔から仲の良い4人の女友達。3人はキャリアを積み、結婚もし、順風満帆。ところがオリビアにいたっては、失業中でなんとか生計をたてている有様だった。未だ独身で前の男が忘れられずにいる彼女に、新しい男性を紹介するが、誠実で素敵に見えたその彼、実は二股をかけていたのだった…。傷つきながらも、本当の恋と幸せを模索する女性たちを描くラブ・ストーリー。