アメリカで、同性愛者であることをカミングアウトして公職に就いた初めての人物、ハーヴィー・ミルク。波乱万丈の短い人生を送った彼の、最後の8年間に何があったのかを、ガス・ヴァン・サント監督が描き出す。

故国で弾圧を受けアメリカに亡命したものの、のちに自殺したキューバの作家レイナルド・アレナスの生涯をジュリアン・シュナーベル監督が映画化。アカデミー賞にもノミネートされた感動作。

相棒のパドヴァンとともにトラックでゴミの回収・運搬をしながら、各地を渡り歩く青年のクラスキー。あるとき2人は、路傍のさびれたガソリンスタンド兼カフェに立ち寄り、短髪でボーイッシュな雰囲気漂う若い女性のジョニーと巡り合う。ジョニーは、美青年のクラスキーに心惹かれるが、いざベッドで抱き合おうとしたところで彼が同性愛者であることを知り、ショックを受ける。それでも彼への想いを断ち切れない彼女は…。