消防士として日々体を張って勇敢に炎に立ち向かい、仲間の窮地も救ってきたケイレブ。そんな消防士のかがみと言える彼も、プライベートでは妻キャサリンとの冷え切った夫婦関係に悩まされ、深い溝を埋められないまま離婚の危機を迎えていた。これまで、あまり妻のことに意を介さず、金銭面など自分のことしか考えてこなかったケイレブ。するとある日、彼は父から“The Love Dare”という日記のような物を受け取る。そこには40日間に渡って相手に示す様々な愛の表現が記されていた。

舞台は、15世紀のパリ。そこにあるノートルダム大聖堂の鐘楼にひっそりと暮らす鐘衝き男・カジモドは、容姿こそ醜いが、優しく純粋な心を持った青年。彼は、育ての親・フロローの言いつけで外に出る事を許されず、友人は3人組の石像だけだった。 そんなある日、町の祭で楽しく盛り上がる人々を見て、我慢出来なくなったカジモドは遂に大聖堂を飛び出した。