フランス代表チームが中国代表に勝利した直後、フランス代表を率いるイヴ・グルアン監督が何者かに殺される事件が発生する。そして混乱の中、彼が身につけていた高価なダイヤの指輪“ピンクパンサー”が消えてしまう。捜査を指揮するドレイフェス警視は、意外にもドジなクルーゾー警部を捜査に抜擢する。そうして世間の注目を彼に集中させ、自分はのびのびと捜査を進めて手柄を独り占めにしようという魂胆だったのだが…。

エイミー(スーザン・メイ・プラット)は、生後間もない娘と夫ジェームズ(リチャード・スパイト・ジュニア)とともにメキシコへ向かう。エイミーの昔の恋人ダン(エリック・デイン)にヨット・クルーズに招待された一家は、旧友のザック(ニクラウス・ランゲ)らを交えて海へと出帆するが……。

アラブの王族・ファラフェル家は有史以来、その支配力の源はスピードだった。だが、前年にアメリカで開催されたキャノンボールに参加したシーク王子は優勝を逃し、帰還した彼に、王は再びアメリカに行き、優勝せねば帰国を許さないと言った。だが、キャノンボールは2年に1度の開催であることを告げると自分で主催しろと言われた。シークは賞金100万ドルを掲げ、命知らずのキャノンボーラーたちに招待状を出す。

レストランで食事中リーの家族は錯乱したミラードに父、兄を殺されてしまう。 その後、ミラードは死刑になるがそれに気に食わなかったミラード母はリーが経営するパン屋にジンジャーブレッドの粉を送りつける。その粉でジンジャーブレッドを作るとなんと殺人モンスタージンジャーデッドマンが誕生してしまう・・・。

N.Y.。刑事マイク のもとに鼻血を垂らし、暴れて署に連行されたドイツの留学生ディーターが連れてこられる。彼の奇妙な様子に不信を抱いたマイクは住まいを調査し、保健省のテリーと出会う。彼女はディーターがエボラのようなウイルス性の出血症に冒されてないか、調べていたのだった。ちょうどその時、ディーターは拘置所の壁に血で「48」の文字を書き残して怪死する。マイクとテリーは、彼があるパソコンサイトにアクセスしていたことを突き止めるが、それは、想像を絶する恐怖のサイトだった……。