ディズニー・アニメーション・スタジオの長編60作目となるミュージカル・ファンタジー。魔法一家で唯一魔法が使えないヒロインが、家族の危機を前に奇跡を起こす姿を、カラフルな世界観と魅惑的な楽曲の中に描く。

妃を亡くした王(ジャン・マレー)は自分の娘である王女(カトリーヌ・ドヌーヴ)に結婚を迫る。困った王女はロバの皮に身を隠して姿を消すが、何も知らない王子(ジャック・ペラン)に一目惚れされ……。

クリスマスイブの夜。サンタの存在など信じないと思い始めた少年だが、ベッドの中でトナカイの鈴の音が聞こえないかと耳をすます。真夜中近く、鈴の代わりに汽車の走る音が聞こえてくる。驚いた少年が窓を見ると、家の前に大きな蒸気機関車が走り込んでくる。玄関を飛び出した少年に、車掌はそれが北極行きの急行“ポーラー・エクスプレス”だと告げ、乗らないかと誘う。戸惑う少年だが、やがて動き始めた列車につい飛び乗る。

最強のゾンビを相手に壮絶なバトルが繰り広げられるバイオレンスホラー。脱獄を果たした囚人番号KSC2-303の男を待っていたのはゾンビだった…。脱出不可能な森の中で繰り広げられる壮絶な戦いの裏で時空を超えた宿命の対決が幕を開けようとしていた。

火星ロケットを設計する技師が、妻をピストルで撃ってしまい、ロケットで火星へ逃げる。そこでは火星の女王アエリータが大臣と権力闘争を繰り広げていた。ロケットで同行した赤軍兵士は、火星の奴隷たちを煽動し蜂起させる……。

ジェレミット、キャサリン、メイス、シンデルの親子は母星を離れ宇宙船で飛行中、エンドアという星に不時着。そのうえジェレミットとキャサリンは森でゴラックスという怪物に捕らえられてしまう。あとには幼い兄妹メイスとシンデルが残されるが、幸いエンドアの住人であるイウォークに救われ命拾い。心優しく聡明なイウォークたちは2人に食料や薬を与え、両親がゴラックスに捕らえられた事実まで探り出す。両親の危機を知り、何としても救いに行きたいメイスとシンデル。イウォークたちもその熱意に打たれ危険を承知で同行を決意する。