ヘミングウェイのベストセラーを映画化。ナチス占領下のフランスで、ボートを賃貸して暮らすバレーのもとに、ドゴール派のレジスタンスに手を貸してほしいという要請が……。出演はハンフリー・ボガートほか。

1968年1月、北朝鮮特殊工作部隊による韓国大統領府襲撃未遂事件が発生。同年4月、韓国政府はその報復として仁川沖のシルミド (実尾島)に死刑囚ら31人の男たちを集め、極秘に金日成暗殺指令を下した。こうして31人は、当時の暦から名付けられた684部隊の特殊工作員として、過酷な訓練を開始する。3年後、優秀な工作員に仕立て上げられた彼らに、いよいよ実行命令が下される。しかし、政府の対北政策は決行目前になって大きく転換、北への潜入に向け行動を開始した部隊に急遽命令の撤回が告げられる。

チェコアニメ界が生んだ世界的映像作家、カレル・ゼマンがジュール・ヴェルヌの原作を映画化した空想科学冒険活劇。偉大な発明家・ロック教授とその助手・ハルトは、教授が発明した爆弾を狙う大富豪・ダルティガス伯爵の企みによって誘拐されてしまう。

奄美大島で生活している16歳の界人と同級生の杏子。ある日、島の人々の相談を受けるユタ神様として生きてきた杏子の母イサが、難病で余命わずかなことがわかる。杏子を励ましながらも、神と呼ばれる者の命にも限りがあることに動揺する界人。そんな中、恋人のいる母・岬が醸し出す女の性に嫌悪感を抱いた彼は、衝動的に幼少期に別れた父のいる東京へと向かう。久々に父子一緒の時間を過ごして島に戻った界人だが、岬の行方がわからなくなったという知らせが飛び込んでくる。

ゴジラシリーズ第8作。南太平洋の孤島ゾルゲル島で行われていた気象コントロール実験・シャーベット計画が、謎の妨害電波を受け失敗し、島は異常高温に見舞われてしまう。妨害電波の発信源だった巨大な卵からミニラが誕生し、電波を察知した親ゴジラがゾルゲル島に上陸。ミニラを狙うカマキラスや、クモンガとの戦いが開始される。