世界的に有名な海洋学者クストーが、まだ「死刑台のエレベーター」で劇映画デビューする以前のルイ・マルの協力を得て作り上げた海洋ドキュメンタリー。イルカをはじめとする海中生物をユーモラスに描写。
豪華客船タイタニック号の残骸が、大西洋の海底で発見されてから約35年。船体の腐食状態を確認するため約15年ぶりの有人潜水調査が行われる。調査チームは最先端の深海潜水艇に高解像度カメラを搭載し、世界初となるタイタニック号の4K映像を撮影。それを元に作成した精密な3Dモデルが、沈没にひんした乗員乗客のドラマを浮き彫りにする。また、今後の腐食の進行を予測すべく、船体のそばに金属サンプルを設置する。