他人の夢に潜入してアイデアを盗み出す企業スパイのコブは国際指名手配犯であるが、それと同時に妻モルを殺した容疑もかけられていた。そんな彼に日本人男性サイトーからある依頼が。それはこれまでのように思考を盗み出すのではなく、標的にした人物の潜在意識に、あるアイデアを移植する“インセプション”という仕事だった。コブはサイトーを含むスペシャリスト6人を集め、標的の男性ロバートの夢に潜入しようとする。

1936年。シカゴの下町で、詐欺師の3人組が通り掛かりの男をヒッカケて金をだまし取る。しかし彼らが手にしたその金は、いつもとは段違いの思わぬ金額だった。悪い予感は的中。その金は、ニューヨークの大物ロネガンの手下が、賭博の上がりをシカゴへ届ける為の金だったのだ。怒った組織は、仲間の一人であるルーサーを殺害する……。

アメリカ西海岸にこれまでで最大規模のハリケーンが迫り住民たちが避難する一方、混乱に乗じて6億ドルもの現金強奪をたくらむ武装集団が、財務省の紙幣処理施設を襲撃する。異変を察知した施設のセキュリティー担当者のケーシーは、災害用特殊車両ドミネーターを操る気象学者ウィル(トビー・ケベル)と協力し、計画を阻止しようとする。

業績の低迷に悩む零細警備保障会社の中年男性コンビは、自分たちが強盗になることで人々に犯罪の恐ろしさをアピールする。笑いとスリルを満載した犯罪アクションコメディ。出演は、米国の映画・TV界で幅広く活躍しているE・エンブリー、TV「マッドメン」のM・グラディス。出番は短いながらも、共演陣の顔ぶれが充実している。WOWOWでの放送が日本初公開。 ケヴィンとブルースは零細の警備保障会社を営んでいるが、最近は業績が下がりっ放しなのが頭痛のタネ。そこで2人は自分たちが強盗をすることで、一帯の住民に警備保障の大切さを再認識させ、会社の立て直しを目指す。2人が事件を起こす度に顧客は増え、当初のもくろみは順調にいくかと思われたが、意外な形で計画は悪い方向に向かう。怒らせてはいけない、ある人物を怒らせたのだ。その人物にケヴィンたちは命を狙われてしまう。