実話を基にしたトニー賞受賞ミュージカルを映像化。2001年9月11日、米国同時多発テロが発生し、カナダの小さな町に38機もの航空機がやむなく着陸。地元の人々は乗客たちを“カム・フロム・アウェイ”として歓迎し、共に希望を見出していく。

ギリシャの美しいリゾート地、カロカイリ島。小さなホテルを営む母親ドナのもとで育ったひとり娘ソフィに恋人スカイと結婚する日が近づく。自分の父親を知らないソフィはこの機に乗じ、自分の父親である可能性が高い男性3人、建築家のサム、銀行マンのハリー、冒険家のビルに、自分の結婚式に出席してほしいと手紙を出す。そしてそれを読んだサムたち3人がカロカイリ島を訪れる。

人間の血が好物の吸血植物をめぐる大騒動をミュージカル風のコメディに仕上げた。もとはロジャー・コーマンの監督作だが、これは86年のリメイク作。出演はリック・モラニス、エレン・グリーンら。

極寒の地で活動する売れないバンド、レニングラード・カウボーイズ。彼らは悪徳プロモーターにそそのかされてアメリカへと旅立つ。さらにそこからメキシコへと向かうことになった彼らは、新たな音楽を吸収し、人気バンドへと成長していく。 本作に出演した実在のバンド、スリーピー・スリーパーズが、後にレニングラード・カウボーイズとして活動することになる。

気の強いシャッツィ、強度の近眼のポーラ、うっかり者のロコら3人のモデルは、大金持ちの男を射止めることを目的に、ニューヨークの高級アパートでルームシェア生活を始める。シャッツィは偶然知り合った男トムに誘われるが、みすぼらしい身なりの彼を失笑し相手にしない。ある日、大金持ちが集まるパーティに招待された3人は、それぞれ知り合った男と結婚にこぎ着けるべく奮闘するが…。

第二次世界大戦直前のロンドン。閉鎖されていた劇場を買い取ったヘンダーソン夫人は、そこでヌードの女性によるレビューを見せようと思いつくが……。ヌード・レビュー誕生の実話をミュージカル・シーン満載で描く、愛と感動の物語。

大晦日の夜に行われたパーティで、トロイとガブリエラはデュエットする事になってしまう。初めて一緒に気持ちよく歌えた二人だったが何とか顔写真を交換したもののガブリエラは姿を消してしまった。そんな二人に運命の再会が待っていた。年明けにトロイの通うイースト高校に、転校生としてガブリエラがやってきたのだ。二人を強く引き付けたのはやはり音楽。しかし人気者のトロイを狙っている強烈なライバル、演劇部の部長で目立ちたがり屋のシャーペイ・エヴァンスがいた。トロイとガブリエラがミュージカルの応募掲示板の前にいるのを見つけたシャーペイは、二人がミュージカルに出るつもりではないかと疑っていた。