1891年のロンドン。若い女性が次々と誘拐され、儀式を思わせる不気味な手口で殺されてしまう。私立探偵ホームズと相棒ワトソンはスコットランド・ヤードと連携し、邪悪な黒魔術を操る犯人、ブラックウッド卿を逮捕。だがブラックウッド卿は死刑の直前、すぐに復活すると言い残す。その後ブラックウッド卿が甦ったとの報せがホームズたちに届いたのに続き、世界征服をめざすブラックウッド卿は、ある秘密組織を乗っ取っていた。

1870年、ロンドンの寄宿舎でホームズとワトソンは出会った……。若き日のふたりの冒険を描いた、スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮の傑作アドベンチャー・ムービー。

名探偵シャーロック・ホームズを、飲んだくれのただのアホとし、実は、ワトソンが全てを賄っていたという、奇想天外な設定の元に繰り広げられる事件を描いた珍説コメディ。

1891年。重度のコカイン中毒に陥った名探偵シャーロック・ホームズ(ニコル・ウィリアムソン)は、宿敵モリアーティ(ローレンス・オリヴィエ)を倒す妄想に捕らわれていた。ホームズを案じた親友のワトソン博士(ロバート・デュヴァル)は、精神分析の創始者ジグムント・フロイド(アラン・アーキン)の手を借りるため、魔都ウィーンへホームズを連れ出す。フロイドによって正常に戻ったホームズは、令嬢の誘拐事件を追う……。

代々獣犬の伝説が言い伝えられていたイギリス郊外にあるバスカヴィル家の領主・チャールズ卿が変死。死体の側には、彼のつま先だけの足跡と巨大な犬の足跡が残されていた。

名探偵として名声を欲しいままにしていたホームズとワトソン。そんなホームズは自身のサプライズ誕生日パーティーにて偶然モリアーティ教授からの脅迫状を発見する。そこには女王の殺害予告が書かれていて…プロレスラーとの突然の決闘や女王の殺害未遂を乗り越えながら、天才的なひらめきで彼らはこの難事件を解決できるのか?