1989年12月6日、モントリオール。理工科大学に通い、就職活動中の女子学生ヴァレリーとその友人であるジャン=フランソワは、いつも通りの一日を送っていた。しかし、そんな日常は突然、恐怖に陥れられる。男子学生の一人がライフル銃を持って構内に入り、女子学生を目がけて次々と発砲し始める。容赦ない銃撃に必死に逃げ惑う学生たち。犯人は14人もの女子学生を殺害し、最後は自殺を図る。重傷を負いながらも生き残ったヴァレリーと、負傷した女子学生を救ったジャン=フランソワ。心に深い傷を負った2人は、その後も継続する非日常の中でもがき苦しみ、闘い続けるが――。
イ・ソンギュン主演によるサスペンス・アクション。急な監査を受け、横領の証拠を隠さねばならなくなった刑事のゴンス。母の葬儀を抜けて急ぐ彼は交通事故を起こしてしまい、死体を隠蔽しようとするが……。
派遣業の会社で働く春海はある日、交通事故に遭って病院に入院する。そのとき、看護師の麗子が親身になって彼女を支え、2人の間には友情のようなものが芽生える。やがて退院の日を迎えた春海に麗子はルームシェアを提案し、2人は春海のマンションで一緒に暮らしだすように。麗子の優しさに感謝し、次第に信頼を寄せていく春海だったが、突然態度が変わった麗子に違和感を覚える。やがて春海の周囲で不可解な事件が発生していく。
ライズナー研究所の資金集めを目的としたパーティで、デヴィン・ヴィリアーズ博士が殺される。 シアトル市警のフランク・ターナーとリサ・マルティネス両刑事が駆けつけると、現場には血に染まった裸足の足跡が残されていて、誰からも目撃されぬまま逃走した犯人に疑問を抱く。署に戻ったフランクとリサは、犯人が次に狙うとみられるマギー・ダルトン博士を張り込むが、夜更け頃、最初はリサが、続いて博士が、姿の見えない何者かの襲撃を受ける。