第二次大戦のアフリカ戦線で活躍したアメリカの将軍、ジョージ・パットンを描いた伝記的戦争ドラマ。優れた戦略家であるとともに、数々の奇行の持ち主とされたパットン将軍を、G・C・スコットが好演。ロンメル率いるドイツ軍との戦いが見どころ。

第一次大戦が終わり、生き残った一人の軍曹。彼は1942年、第二次大戦においてグリフら4人の若い兵士を含む狙撃兵分隊を指揮していた。非情な戦場におののく新兵たちに、“殺人ではなく、ただ殺すだけ”といった教えを諭し、戦場で生き残ることの意義を伝えていく軍曹。するとグリフたち4人は、北アフリカ戦線からシシリー島、そしてノルマンディー上陸作戦と戦地を渡り歩く中で不思議と生き残り、それぞれひとりの人間としても成長していく…。

真珠湾攻撃直後のカリフォルニア沖に突如浮上する大日本帝国潜水艦。ただの田舎町をハリウッドと勘違いした潜水艦が攻撃を決定したことから、アメリカ陸軍と住民たちの大騒動が始まる。<「JAWS/ジョーズ」「未知との遭遇」に続くスピルバーグ監督のコメディ作品。本作のモチーフとなったのは、イ17によるカリフォルニア州サンタバーバラのエルウッド石油製油所攻撃や、イ26によるカナダのバンクーバー島攻撃など、太平洋戦争中に遂行された日本海軍潜水艦による一連のアメリカ本土砲撃、そして日本軍の攻撃に対するアメリカ人の恐怖が引き起こしたロサンゼルスの戦いである。>