母の再婚を機に、血のつながらない兄・夕哉とひとつ屋根の下で暮らすことになった神前美月。ある日、美月の前に自分を幽霊だという謎の少女・日和が現れて、彼女に憑依された上に下半身に貞操帯をはめられる。日和を成仏させ、貞操帯を取り外すためには、彼女が憧れていたという夕哉と恋仲にならなければいけないと知った美月。嫌がる彼女だったが、夕哉を狙っている女性が登場したのをきっかけに、自分でも思いも寄らなかった気持ちの変化を感じ取っていく。