トーマス・アンダーソンは、大手ソフトウェア会社に勤めるプログラマである。しかし彼には天才ハッカー、ネオというもう一つの顔があった。ある日、彼はとある人物から連絡を受け、警察に追われる。そして彼から衝撃的な世界の真実を告げられた。

妊娠を機に殺し屋稼業から足を洗ったザ・ブライドは結婚式のリハーサルの最中、属していた組織のボスであるビルとその配下である4人の殺し屋から襲撃を受ける。婚約者である夫を殺され、妊娠していた彼女も凄惨なリンチにより、4年間の昏睡状態に陥るほどの重傷を負わされる。昏睡から目覚めたザ・ブライドは、ビルと4人の殺し屋への復讐に向けて動き始める。

紀元前200年、戦乱のさなかの中国。後に始皇帝となる秦王のもとに無名と名乗る男が拝謁を願い出る。彼は中国全土で最強と評判の暗殺者3人、長空、残剣、飛雪を自らの手で倒したと語り、それぞれが所有していた自慢の武器を証拠として持参していた。暗殺者たちを恐れる秦王は、100歩以内の距離に誰も近づけようとしなかったが、無名にはもっと近くまで寄ることを特別に許し、それらの対決の歴史を詳しく語るよう彼に命じる。

剣の英雄たちが群雄割拠する時代。天下の名剣“グリーン・デスティニー”の使い手としてその名を轟かせる英雄リ-と女弟子ユーは、心惹かれ合いながらも長い間人々のため正義に生きてきた。リーは剣を置く決意をしてグリーン・デスティニーをユーに託し、依頼されたティエ氏に無事剣を届けたユーは、そこで貴族の娘イェンと出会う。その夜、グリーン・デスティニーが何者かに盗まれ、ユーはイェンを疑い彼女の家を訪ねる。

時は清朝時代。拳法の2大流派、蛇形派と鷹爪派が激しい勢力争いを繰り返す中、鷹爪派によって蛇形派の拳士は次々と倒されていた。大手道場の下男、簡福は、師範代にこき使われ、時には稽古で殴られ役をやらされて傷だらけの毎日。ある日簡福は、町で騒動に遭っている老人を助ける。だが老人こそ、蛇形派の長老である白長天だった。

盲目のやくざ・市がある宿場町に到着した。その町はやくざの銀蔵一家に支配され、人々は苦しい生活を強いられていた。ここで市はおうめの家に厄介になる。賭場にて遊び人でおうめの甥の新吉と出会い、幼少時に盗賊に両親を殺害され、その親の仇を探して旅をしている芸者の姉妹と出会う。脱藩して職を失った浪人もこの町にたどりつき、剣術の腕を買われて銀蔵一家の用心棒を務める。とある飯屋で市と浪人は出会い、互いに相手の剣術の凄さを見抜くのだった。

ジョー率いる武装犯罪集団が、香港のとある銀行を襲撃。彼らは大胆不敵にも、自ら警察に通報して現場に駆けつけた警察官たちを撃退。香港警察のチャン警部は、特捜部を率いて彼らのアジトに踏み込むも、待ち構えていたジョー一味の罠にはまり、目の前で部下たちがあえなく皆殺しにされるのをなす術もなく見守ることに。事件後、すっかり絶望してどん底の人生を送っていたチャンに、ジョーから再び新たな挑戦状がたたきつけられ…。

人類の最期の砦「ザイオン」に残されたのは72時間。それを過ぎれば25万のセンチネルに襲われるだろう。しかしモーフィアスの信念は堅い。オラクルによればネオがこの戦争に終止符を打つ。一方のネオはヒントを得るためオラクルに会いに行く。

正風道場に拾われて成長した孤児のロンは、対立する威義道場との間に行われる、二人一組で獅子舞いの技を競い合う恒例行事に向けて特訓中。だが、相棒となる兄貴分のキョンが敵方に寝返ったために、正風道場は試合に敗北。道場から破門されたキョンは、悪党キムの一味に加わってしまい、彼の身を案じるロンは何とか兄弟子を改心させ、悪の道から救い出そうと、死力を尽くしてキムとの決戦に挑む。

昏睡状態のネオはマトリックスとソースの狭間に捕らえられていた。ネオを信じるトリニティーらは彼を救出する。一方スミスは新たな段階へと進む。その間もザイオンにはセンティネルが近づきつつあった。

「男たちの挽歌」で香港ノワールブームを牽引したチョウ・ユンファがハリウッド進出を果たしたハードアクション。同作で監督を務めたウーが製作総指揮を手掛け、米国製作ながら“香港ノワール”の雰囲気たっぷりの作品となった。共演はオスカー女優、M・ソルヴィノ。当時彼女が交際していたクエンティン・タランティーノが熱烈な香港映画ファンで、撮影現場に何度も陣中見舞いに来たというユニークな裏話も。後に「トレーニング デイ」「イコライザー」シリーズなどを手掛けるA・フークアが本作で監督デビュー。 極悪非道なチャイニーズ・マフィアのボス、ミスター・ウェイに家族を狙われ、命じられるままに殺しを繰返す凄腕のヒットマン、ジョン・リー。ある日、ウェイの息子が警察に射殺され、その報復としての殺しの依頼がジョンの元へ舞い込む。ターゲットはウェイの息子を射殺した刑事ではなく彼の幼い息子。しかも「刑事の目前で暗殺せよ」というこれまでにない残忍なものだった。引き金に掛けられた指を震わせ、全身を膠着させるジョン。非常なる裏社会へ身を投じながらも、心を持った殺し屋は、そのとき組織との闘いを決意する。

『総合武術〈無限我流〉の伝承者・虎丸は修行の旅を終え、師匠・源斎の元へと訪れた。「あらゆる武道家と果たし合いを行い、その達人たちが持つ”奥義書”を手に入れよ」と師匠の源斎から命を受けた虎丸は、一年をかけて日本中を流浪し、戦いの日々を重ねていたのであった。カンフー、棒術、剣術、ヌンチャクなど、それぞれの道における真の達人たちとの戦いを通じ、「武道とは何か、武士道とは何か」が切々と語られていく。そして虎丸が最後に手に入れた究極の奥義とは…?ありとあらゆる格闘技を極めたハードアクション超大作!』

東南アジアの軍事国家シャドルーで活動していた国連派遣医療団が、独裁者バイソン将軍に拉致される。バイソンは連合軍の司令官ガイル大佐へ巨額の身代金を要求し、72時間以内に金を払わない場合は人質全員を殺すと脅迫する。脅しに屈しないガイルは、戒厳令を破って逮捕された無法者のケンとリュウを使い一計を案ずる。一方、バイソンは捕らえた国連兵士を使い恐るべき人体実験を行おうとしていた。