ディズニーの敏腕スタッフが放つスペクタクル・ファンタジー・アニメ。信じる心を失い、魔物に襲われた王国に再び平和を取り戻すため、孤独に生きてきた守護者一族の娘が旅に出る。
リオ・ボーロック(グレアム・ヴァーシェール)はマイカ・ハイスクールに通うごく普通の高校生。学校でそこそこの成績の彼は、マーチングバンドの一員であり、目立たないように生活してきた。しかしスターガール・キャラウェイ(グレース・ヴァンダーウォール)に出会ったことで彼の人生は変化する。自信に満ちたこの興味深い転校生はウクレレを弾き、周囲の目を引く。彼女は日常生活の中から不思議な力を見つけ出し、何気ない仕草で人々を感動させる。彼女の風変わりな人柄はリオや他の生徒を惹きつけ、リオはそんな彼女に夢中になるが、しかしあっという間に彼女は無視や冷笑の的となる。
ディズニーランドでおなじみの人気アトラクション「ジャングルクルーズ」を実写映画化したアクションアドベンチャー。アマゾンのジャングルの奥深くに「“奇跡の花”を手にした者は永遠の命を手にする」という不老不死の伝説があった。行動力と研究心を兼ね備えた植物博士のリリーは、この秘密の花を求めて危険に満ちたアマゾンへ旅立つ。リリーが旅の相棒に選んだのは、現地を知り尽くしたクルーズツアーの船長フランク。ジャングルに生息する珍しい動物やスリルあふれる先住民の村、滝の裏側など名所の数々を、時にジョークを交えながら観光客相手にガイドしているフランクだったが、彼にもまた、奇跡の花を求める、ある理由があった。「伝説に近づく者は呪われる」と言われる、アマゾン奥地の「クリスタルの涙」を目指してジャングルを進むリリーたち。そこで彼らは恐るべき真実を知り、奇跡の花をめぐる争奪戦に巻き込まれる。フランク役に「ワイルド・スピード」シリーズのドウェイン・ジョンソン、リリー役に「メリー・ポピンズ リターンズ」「イントゥ・ザ・ウッズ」のエミリー・ブラント。監督は「トレイン・ミッション」「フライト・ゲーム」のジャウム・コレット=セラ。2021年7月29日から劇場公開され、7月30日からDisney+でも配信(追加料金が必要なプレミアアクセスで公開)。
1961年、パメラ・L・トラヴァースは、ウォルト・ディズニーが長年熱望する「メリー・ポピンズ」の映画化について話し合うためにロサンゼルスに向かう。傑作児童文学の著者である彼女は気難しい性格で周りを困惑させる。スタッフたちはどうにかしてトラヴァースに映画化の契約書に署名してもらおうと心を砕く。
ディズニーの名作アニメーション映画「わんわん物語」を実写版としてリメイク。裕福なジムとダーリング夫妻のもとで甘やかされて育ったアメリカン・コッカー・スパニエルの雌犬レディは、恵まれた環境で幸せな日々を過ごしていた。ところが、ジムとダーリングの間に赤ちゃんが産まれたことでレディの日常は一変。ある日、トラブルから暗い路地裏に迷い込んでしまったレディは、路上で暮らす雄犬トランプに助けられる。