1987年1月、全斗煥大統領による軍事政権下の韓国。南営洞警察のパク所長は北分子を徹底的に排除するべく、取り調べを日ごとに激化させていた。そんな中、行き過ぎた取り調べによってソウル大学の学生が死亡してしまう。警察は隠蔽のため遺体の火葬を申請するが、違和感を抱いたチェ検事は検死解剖を命じ、拷問致死だったことが判明。さらに、政府が取り調べ担当刑事2人の逮捕だけで事件を終わらせようとしていることに気づいた新聞記者や刑務所看守らは、真実を公表するべく奔走する。また、殺された大学生の仲間たちも立ち上がり、事態は韓国全土を巻き込む民主化闘争へと展開していく。<1987年1月14日の学生運動家朴鍾哲拷問致死事件から6月民主抗争に至る大韓民国の民主化闘争を描いた韓国映画>

韓国現代史上最大の悲劇、1980年の光州事件を巡る実話を、ソン・ガンホ主演で映画化した実録ドラマ。戒厳令下の光州を唯一取材したドイツ人記者の真実の行動を、彼を乗せたタクシー運転手の心境を追いつつ描く。

ハーヴァード・ロースクール卒業の苦学生ミッチ・マクディーアは、テネシー州メンフィスの税務方面を得意とする法律事務所から初年俸8万ドル+ボーナスの給料や、手厚い福利厚生などの破格の条件を提示され、大喜びで就職する。

1980年代初頭からアメリカ各地で多発した銀行強盗事件の犯人であるフォレスト・タッカーは、15歳で初めて投獄されて以来、逮捕、脱獄を繰り返していた。彼は発砲もしなければ暴力も振るわないという風変わりなスタイルを貫き、粗暴な強盗のイメージとはほど遠い礼儀正しい老人だった。

娘を突然誘拐された父親の、事件発生の朝から結着がつく翌日の明け方までの25時間にわたる必死の追跡を描く。 ニューヨークの朝。元警官でトラック運転手のジョン・ボイド(ジェイムス・ブローリン)は、夜勤を終え、アパートに帰った。妻と別れ、娘のキャシー(アビー・ブルーストーン)と2人暮しの彼は、その日誕生日のキャシーにバレエの切符をプレゼントすると、彼女を学校まで送っていった。その頃、ガス・ソルティック(クリフ・ゴーマン)は、ある金持ちの不動産屋の娘を誘拐して身代金をせしめようと、盗んだ車で待っていた。しかし、彼は勘違いしてまちがって、ボイドの娘キャシーを車に引きずり込んでしまう。