安倍夜郎のヒット漫画を原作にしたTVドラマシリーズ「深夜食堂」の映画化第2弾。繁華街の路地裏にある小さな食堂“めしや”。春夏秋冬、ちょっとワケありな客がマスターの作る懐かしい味に心の重荷を下ろし、明日への一歩を踏み出す。

突然の交通事故で命を落とした夫は幽霊となって思いを残す我が家へ戻り、人知れず妻を見守り続ける。やがて悲しみの癒えた妻が家を去った後も、彼は家に残り彼女との思い出を探し続ける。さらに時が過ぎ、新しい家族が越してきては去り、すっかり古びてしまった家が壊されて無くなってもなお。

ジェームズ・M・ケインのハードボイルド小説を原作に、テイ・ガーネット監督が映画化。ラナ・ターナーが魅惑的な悪女を演じる、1940年代フィルム・ノワールの傑作。 流れ者のフランクは、旅の途中、食堂を経営するニックに雇われることになる。ニックよりはるかに若く美しい妻コーラに心ひかれるフランクだったが、やがて2人は恋に落ち、ニックの殺害を計画する…。

夫のガブリエルは著名な物理学教授で妻マリカは芸術家。二人は9歳の息子エロルと共に幸せな家庭を築いていた。ある日、学会に出掛けたガブリエルが、突如何の痕跡も残さず地球上から消えてしまう。ガブリエルの失踪は、マリカを憔悴させ、21歳になったエロルは、祖父でありガブリエルの師であるサルの元で物理学を学び始める。そして、サルが発見したガブリエルの研究ノートから、彼がタイムトラベルを研究していたという驚愕の事実を知ることになる。 エロルは危険を顧みず、父と再会するためタイムトラベルに挑む。