冒険小説の巨匠アリステア・マクリーンのベストセラーを映画化。原作者自らが脚本も担当したアクション大作。 第2次大戦中、“鷲の城”と呼ばれる難攻不落のドイツ軍要塞に捕らわれの身となったアメリカの将軍を救出するため、スミス少佐(リチャード・バートン)率いる6人のイギリス諜報部員と、アメリカ軍シェイファー中尉(クリント・イーストウッド)による特殊部隊が、鷲の城に侵入する。しかし状況は二転三転、意外な事実が明らかにされていく…。
1942年、ソロモン諸島。アメリカ軍は日本軍の駐留するガダルカナル島を、太平洋戦争の重要な拠点と見なしその占拠を図った。ウィット二等兵(ジム・カヴィーゼル)やウェルシュ曹長(ショーン・ペン)をはじめとするアメリカ陸軍C中隊の面々も作戦に参加、彼らを乗せた上陸用舟艇は美しい南洋の孤島に次々と上陸していく。だが一歩ジャングルの奥に足を踏み入れると、そこは紛うことなき戦場であった……。
連合軍のノルマンディ上陸作戦から3カ月後の1944年9月5日、ドイツ軍はオランダからの撤退を開始した。9月10日、ロンドンのブラウニング中将の司令室に司令官たちが集まり、オランダからドイツにかけての5つの橋を占拠するための話し合いが行われた。それはオランダのアーンエム付近に空からのマーケット、陸からのガーデン両作戦を遂行し、ネーデル・ライン河からベルリンへ進撃路を開くための史上空前の大作戦だった。
ケイン号の新艦長クイーグは、その異常な行動から徐々に信望を失っていく。やがて台風に遭遇し、艦長が正気を失ったため、副官マリクが指揮を取り危機を脱するが、それが反逆罪とされてしまう。
1980年、ハワイ沖を航行する原子力攻撃空母ニミッツは突如、奇妙な竜巻の襲来を受けたために真珠湾へ引き返そうとするが、そのまま呑み込まれてしまう。嵐は収まったものの、随伴していた駆逐艦が行方不明で無線にどこからも応答がないなどの異常な事態を認識した艦長は、両舷に緊急警戒態勢を発令すると共に、真珠湾への偵察機を発進させる。ニミッツに近づく飛行機をレーダーによって発見し、調査のためにF-14トムキャットを発進させるが、その飛行機はなんと零戦であった。
真珠湾攻撃直後のカリフォルニア沖に突如浮上する大日本帝国潜水艦。ただの田舎町をハリウッドと勘違いした潜水艦が攻撃を決定したことから、アメリカ陸軍と住民たちの大騒動が始まる。<「JAWS/ジョーズ」「未知との遭遇」に続くスピルバーグ監督のコメディ作品。本作のモチーフとなったのは、イ17によるカリフォルニア州サンタバーバラのエルウッド石油製油所攻撃や、イ26によるカナダのバンクーバー島攻撃など、太平洋戦争中に遂行された日本海軍潜水艦による一連のアメリカ本土砲撃、そして日本軍の攻撃に対するアメリカ人の恐怖が引き起こしたロサンゼルスの戦いである。>
1944年、連合軍が攻勢、自信をなくし鬱状態のヒトラー。かつてのカリスマ性を取り戻すべく、かつての名優、今は収容所にいるユダヤ人が演説指導を命じられる。