鬼才ジョーダン・ピール監督によるサプライズ・スリラー。幼い頃自分にそっくりな少女に遭遇し、ショックから失語症となったヒロイン。大人になった彼女に、再び邪悪なドッペルゲンガーたちの恐怖が襲いかかる。

1921年、第1次大戦後のイギリス。ルークウッド寄宿学校には、少年の幽霊が住むという。婚約者の死を忘れることができないフローレンスは、超自然現象の嘘を暴くことを生きがいとしていた。少年の亡霊に向きあううち、彼女はある記憶にたどりつくが…。

ソーヤー(クレア・フォイ)は、デヴィッド(ジョシュア・レナード)からの執拗(しつよう)なストーカー行為から逃れようと、母親にうそをついて引っ越しをする。しかし、精神的な苦痛は続き、ソーヤーはあるカウンセリング施設でカウンセラーと話をするが、強制的に入院させられてしまう。看護師や警察に助けを求めても誰も取り合ってくれない。そしてデヴィッドが施設の職員としてソーヤーの前に現れる。